《思考をかじるもの/Thought Nibbler》

　三日間マーフォークを使っての感想、気付いたこと。

1.《水大工の意思/Aquitect’s Will》はミシュラランドに撃っては駄目。

　《謎めいた命令/Cryptic Command》でバウンスする可能性があるからね。青が入ってないデッキなら基本地形か何かに適当に使ってOK。青が入っているデッキはちょっとめんどいけど、相手がよっぽど事故ってない限りは基本地形に撃つのがベター。ダメランには撃つべきではない。

2.《謎めいた命令/Cryptic Command》は壊れてる。

　そのまんま。これ本当にやばい。カードパワーの低いマーフォークでは、これを何枚引いたかでゲームが変わる。何故かヒバリが苦手な俺のデッキでも、これ3枚引いた時はさすがに勝った。個人的には昨日、相手カメコロ2体、こっちアトランティスロード2体とマーフォーク何体か、相手5マナぐらい、こっち残りライフ14で殴られて、思わずタップモードで撃ちそうになったけど、《炎渦竜巻/Firespout》をちゃんとケアできて我慢して、巨大化したらバウンスモードで起動、と構えられて次のターン勝ったってのがいい思い出。

3.マリガンきっつい。

　マリガンは本当に頭悩ます。個人的には2マナマーフォーク1体、ロード1体、カウンター1枚、土地3枚、後1枚ってのが理想。少なくとも2マナのクリーチャーがいないハンドはよっぽどのことがない限りキープはしない。でも赤バーン相手とかには多少ハンドが弱くてもキープすることがあるかも。このマッチアップはとにかくアドヴァンテージが勝負だから。

4.赤は本当に駄目。

　サイド後の《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》頼み。これがあれば基本相手は息切れするから、そこを付いて殴るしかない。たまに相手がヌル引きして勝手に息切れすることもあるけど。《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》は、ロードで大きくなった《銀エラの達人/Silvergill Adept》で相打ちをとってもいいけど、通したほうが、負けるよりも先に勝てるときもあるから、それは状況しだいってことで。あと、このマッチアップの《川の案内者、シグ/Sygg， River Guide》の強さは異常。

5.《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》。

　間違いなく強いんだけど、結局赤バーンにしかサイド出来なかった。対エルフとかに抜くスペースがないって言う。メインからスペルに寄った構成だから、マーフォークが少なくて、デッキがすごく薄くなる。それだったら《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》のほうが強そうな気もするんだけどなー。まああんまり変わらんけど。

6.《目覚ましヒバリ/Reveillark》マジゴッド。

　これがあるから、ワンチャンス《送還/Unsummon》も我慢できる。4/3フライヤーってだけでも強い。

　マーフォーク自体は間違いなく強いデッキなんだから、あと一週間、がんばりたい。

　しーゆーねくすとたーん。