《消し去りの才覚/Banishing Knack》〜挫折編〜
2008年8月5日 MTG 前日のGPTでローリーさん作の《消し去りの才覚/Banishing Knack》入りマーフォークを使って3-1とそこそこの成績を残した俺は、「うはwwwww初めて回しただけでこんだけ勝てるとか俺天才じゃねwwwwwもうゆとりの称号も卒業だなwwwww」と調子に乗っていた。さらに、前日は不完全だったサイドボードも、同系対策の教訓を生かして自分的にはなかなかに纏まった。
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サイドボード:15
2《水浸し/Inundate》
3《ヒル結び/Leech Bonder》
3《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
3《否認/Negate》
2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
2《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie》
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メインは昨日のレシピそのままそのまま。青単で相手の《誘惑蒔き/Sower of Temptation》に触るには《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》しかない。これがあれば昨日同系にブン回りだけで負けることは無かった。そして《ヒル結び/Leech Bonder》と《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie》。前日は《ヒル結び》は2、《フェアリー》は0だったのだが、あまりにもコンボが強いので、決まる可能性をあげるために増量。《ヒル結び》はキスキン相手に対してはまさに無双。相手のカウンターを奪えるのが素敵過ぎる。ともあれ、最善のデッキが完成したように見えた。そして、いよいよ本戦開幕。参加者811人の初日スイスドロー9回戦、9-0は夢物語にしても、ひょっとしたら7-2、みたいな思いもあった。
Round1:赤単バーン
Game1:先手。俺1マリガン。《運命の大立者/Figure of Destiny》に単騎無双されて《炎の投げ槍/Flame Javelin》本体でちょうど0に。
Game2:先手。相手2マリガン。バーン用のサイドをほとんど取ってないのが辛い。《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang》2体とのダメージレース。お互いライフが1になったところで、《謎めいた命令/Cryptic Command》がハンドにあって、火力さえ引かれなければ勝ちだったけど、《混沌とした反発/Chaotic Backlash》引かれて負け。多分どこかでミスしてた。ミスしてなければ1点残るとかは無いはず。あるいは片方の《突撃隊》を潰せて《命令》で《反発》を打ち消すモードで使えてた。
××
Round2:赤単バーン
Game1:先手。俺3マリガン。向こうは《運命の大立者》から《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》という流れ。こっちの場には《呪い捕らえ/Cursecatcher》が2体だけ。厳しすぎる。
Game2:先手。俺2マリガン。1枚でも手札減らすのは厳しいのに、この時点で心が折れた。後から振り返ると、ブロックで明らかに一箇所間違ってたし、《否認》もなぜあの場面で温存したのか分からない。運もあったけど、ミスもあったし、それで負けた。
××
2連敗スタート。2日目に行くには6連勝以上は必須。相性の悪いバーンに2回連続で当たるなんて、と凹んでいると、後ろからローリーさん(本物)が、本戦に出場せずにサイドイベントに参加している大礒さんに呼びかけていた。
ローリーさん:「大礒ー、俺のマーフォーク使って(本戦)出てくれよー。弱すぎて誰も使ってくれんのやー」
俺 終 了 の お 知 ら せ 。
Round3:白単キスキン
Game1:先手。相手1マリガン。場で勝ってる状態から適当にアタックしたらクリーチャーが普通に減ってそこから巻き返されて負け。俺下手すぎ。
Game2:先手。バウンスコンボぶちかまして《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》3枚引いてオーバーキル。
Game3:後手。《誘惑蒔き》2枚引いて除去られなくて勝ち。
×○○
人のことを言える立場じゃないのは分かってるけど、0-2ラインはマジ魔境だった。隣の席のフェアリーは、相手の《つっかかり/Lash Out》を《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》でかわそうとして、「《霧縛りの徒党》でこいつ(《つっかかり》の対象)を救うにはどうしたらいいですか?」ってジャッジに聞いてた。ジャッジは仕方ないから覇権のタイミングについて説明してたっぽい。
Round4:青黒フェアリー
Game1:先手。相手1マリガン。相手の引きが温かったようで普通に押し切る。
Game2:後手。トラウマとなったマッチ。1戦目と逆で今度はこっちの引きが弱い。《霧縛りの徒党》を出され、さらにこっちのクリーチャーは全部捌かれ場は空っぽ。ここで対戦相手は謎に《叫び大口/Shriekmaw》をプレイ。墓地に置かれる《霧縛りの徒党》。でも《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》が帰って来てクロックは減ってなくてヌル引いて結局負け。この敗戦で心が折れたから、それを狙ってわざとやった可能性まである?
Game3:先手。俺1マリガン。土地3他3のハンドをキープしたら6枚連続で土地引いて負け。
○××
2ゲーム目のあまりの屈辱的な負け方で心が折れてドロップ。デッキ自体は凄く楽しくて、マリガン基準は厳しい、一個でもプレイをミスると立ち直れない、といった物凄く繊細なデッキだけど、変なカードを使って対戦相手が驚くのが見れて楽しかった。今だったら《絹縛りのフェアリー》のところは《航跡の打破者/Wake Thrasher》にすると思う。バーン対策も欲しいところだけど、スペースはちょっとあきそうに無いな。PTQシーズンでこのデッキを使い続けるかと言われれば微妙だけど、やっぱ回してて楽しいデッキを使いたい。
そのあとは暇になったので、フューチャーマッチを見学したり。たな〜さんが9-0の風になってた。すげー。そして新潟勢と、関東のキスキンの王者、まつがんさんの感動のご対面。「今日も当然キスキン使ってるんですよね」って聞かれて「キスキンなんか使うわけ無いじゃないですか」と返すまつがんさんはイケメンだった。いや、まつがんさんはいつもイケメンだけど、この瞬間は特に輝いていた。
で、牛丼屋で再び新潟勢と合流して、そっちのホテルの仮眠室で寝ることに。風呂入りたかったけど、眠すぎてダウン。明日のPTQ用のデッキが決まらずに就寝。しかしこのときはまだ、翌日落ちることになる地獄の内容に頭を巡らせる余裕など当然無かった。
しーゆーねくすとたーん。
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サイドボード:15
2《水浸し/Inundate》
3《ヒル結び/Leech Bonder》
3《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
3《否認/Negate》
2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
2《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie》
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メインは昨日のレシピそのままそのまま。青単で相手の《誘惑蒔き/Sower of Temptation》に触るには《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》しかない。これがあれば昨日同系にブン回りだけで負けることは無かった。そして《ヒル結び/Leech Bonder》と《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie》。前日は《ヒル結び》は2、《フェアリー》は0だったのだが、あまりにもコンボが強いので、決まる可能性をあげるために増量。《ヒル結び》はキスキン相手に対してはまさに無双。相手のカウンターを奪えるのが素敵過ぎる。ともあれ、最善のデッキが完成したように見えた。そして、いよいよ本戦開幕。参加者811人の初日スイスドロー9回戦、9-0は夢物語にしても、ひょっとしたら7-2、みたいな思いもあった。
Round1:赤単バーン
Game1:先手。俺1マリガン。《運命の大立者/Figure of Destiny》に単騎無双されて《炎の投げ槍/Flame Javelin》本体でちょうど0に。
Game2:先手。相手2マリガン。バーン用のサイドをほとんど取ってないのが辛い。《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang》2体とのダメージレース。お互いライフが1になったところで、《謎めいた命令/Cryptic Command》がハンドにあって、火力さえ引かれなければ勝ちだったけど、《混沌とした反発/Chaotic Backlash》引かれて負け。多分どこかでミスしてた。ミスしてなければ1点残るとかは無いはず。あるいは片方の《突撃隊》を潰せて《命令》で《反発》を打ち消すモードで使えてた。
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Round2:赤単バーン
Game1:先手。俺3マリガン。向こうは《運命の大立者》から《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》という流れ。こっちの場には《呪い捕らえ/Cursecatcher》が2体だけ。厳しすぎる。
Game2:先手。俺2マリガン。1枚でも手札減らすのは厳しいのに、この時点で心が折れた。後から振り返ると、ブロックで明らかに一箇所間違ってたし、《否認》もなぜあの場面で温存したのか分からない。運もあったけど、ミスもあったし、それで負けた。
××
2連敗スタート。2日目に行くには6連勝以上は必須。相性の悪いバーンに2回連続で当たるなんて、と凹んでいると、後ろからローリーさん(本物)が、本戦に出場せずにサイドイベントに参加している大礒さんに呼びかけていた。
ローリーさん:「大礒ー、俺のマーフォーク使って(本戦)出てくれよー。弱すぎて誰も使ってくれんのやー」
俺 終 了 の お 知 ら せ 。
Round3:白単キスキン
Game1:先手。相手1マリガン。場で勝ってる状態から適当にアタックしたらクリーチャーが普通に減ってそこから巻き返されて負け。俺下手すぎ。
Game2:先手。バウンスコンボぶちかまして《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》3枚引いてオーバーキル。
Game3:後手。《誘惑蒔き》2枚引いて除去られなくて勝ち。
×○○
人のことを言える立場じゃないのは分かってるけど、0-2ラインはマジ魔境だった。隣の席のフェアリーは、相手の《つっかかり/Lash Out》を《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》でかわそうとして、「《霧縛りの徒党》でこいつ(《つっかかり》の対象)を救うにはどうしたらいいですか?」ってジャッジに聞いてた。ジャッジは仕方ないから覇権のタイミングについて説明してたっぽい。
Round4:青黒フェアリー
Game1:先手。相手1マリガン。相手の引きが温かったようで普通に押し切る。
Game2:後手。トラウマとなったマッチ。1戦目と逆で今度はこっちの引きが弱い。《霧縛りの徒党》を出され、さらにこっちのクリーチャーは全部捌かれ場は空っぽ。ここで対戦相手は謎に《叫び大口/Shriekmaw》をプレイ。墓地に置かれる《霧縛りの徒党》。でも《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》が帰って来てクロックは減ってなくてヌル引いて結局負け。この敗戦で心が折れたから、それを狙ってわざとやった可能性まである?
Game3:先手。俺1マリガン。土地3他3のハンドをキープしたら6枚連続で土地引いて負け。
○××
2ゲーム目のあまりの屈辱的な負け方で心が折れてドロップ。デッキ自体は凄く楽しくて、マリガン基準は厳しい、一個でもプレイをミスると立ち直れない、といった物凄く繊細なデッキだけど、変なカードを使って対戦相手が驚くのが見れて楽しかった。今だったら《絹縛りのフェアリー》のところは《航跡の打破者/Wake Thrasher》にすると思う。バーン対策も欲しいところだけど、スペースはちょっとあきそうに無いな。PTQシーズンでこのデッキを使い続けるかと言われれば微妙だけど、やっぱ回してて楽しいデッキを使いたい。
そのあとは暇になったので、フューチャーマッチを見学したり。たな〜さんが9-0の風になってた。すげー。そして新潟勢と、関東のキスキンの王者、まつがんさんの感動のご対面。「今日も当然キスキン使ってるんですよね」って聞かれて「キスキンなんか使うわけ無いじゃないですか」と返すまつがんさんはイケメンだった。いや、まつがんさんはいつもイケメンだけど、この瞬間は特に輝いていた。
で、牛丼屋で再び新潟勢と合流して、そっちのホテルの仮眠室で寝ることに。風呂入りたかったけど、眠すぎてダウン。明日のPTQ用のデッキが決まらずに就寝。しかしこのときはまだ、翌日落ちることになる地獄の内容に頭を巡らせる余裕など当然無かった。
しーゆーねくすとたーん。
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