《貴族の教主/Noble Hierarch》~京都上陸編~
2009年3月2日 MTG プロツアー直前予選。ある意味世界への最も狭い門とも言える、この難関。勝っても受け取れるのは「権利」という名の栄光だけ。それを賭け、京都アスニーに140人以上が集まった。
話は時系列を少し遡る。木曜の朝、前日に「えむえむっ!」7巻を2時まで読んでおきながら、4時起床という荒行を乗り越え、新横浜発の新幹線で京都へ向かう。ここで睡眠時間を補充する予定だったが、「ほうかご百物語」2巻を読んでいたら2時間とかあっという間に経ってしまった。まるでダンジョンな京都駅で若干迷いつつ、なんとか電車を発見し円町駅で降りる。調べておいた道順通りに会場に辿り着く。まだ受け付けは開始されていないのに、会場は既に人で溢れていた。
もらったパックは除去が多かったが、大きい生物がいなかったので、中堅生物を除去でバックアップする緑5色に。《貴族の教主/Noble Hierarch》引いたんでペイしてラッキー。
140人居ようが関係ない。勝つのは俺だけ。スイスドロー9回戦。俺の目には、もう9-0しか映らない!
Round1:青白黒
Game1:後手。お互い1マリガン。盤面で完全に負けている状態から《爆発する境界/Exploding Borders》トップして捲くって勝ち。
Game2:後手。先手取ってくるような相手だったので勝ち。
○○
Round2:5色@みらこーさん
Game1:先手。俺2マリガン。相手1マリガン。よく覚えてないけどリソース差がきつくて負け。
Game2:後手。《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》を《引きずり下ろし/Drag Down》2連打でさばいたり《タールの悪鬼/Tar Fiend》にスタックで《ジャンドの魔除け/Jund Charm》で貪食させなかったりで粘りに粘り、ラストターンに《屍からの発生/Necrogenesis》引いて勝ち。
Game3:先手。俺1マリガン。よく覚えてないけど《流刑への道/Path to Exile》を2連打されたことは覚えてる。
×○×
この辺でみんなにデッキを見せて組み替えてもらうと、相当怪しい構築をしているということが発覚。《天球儀/Armillary Sphere》も《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》も入ってるのに《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》入れるの忘れてたり(これは自分でもちゃんと気付いてサイドインしてた)、その他の生物のチョイスも怪しかったり。《爆発する境界/Exploding Borders》は秒で抜かれた。特に除去がやばく、ゆうやんさん(注1)曰く「意味不明なパック」、azabuさん(注2)曰く「もったいないお化けが出る」な程の量。最終的に生物は7枚まで削れていました。《マトカの暴動者/Matca Rioters》とか《魂の火/Soul’s Fire》が入らないぐらいに。
Round3:赤白緑
Game1:後手。《爆発する境界/Exploding Borders》が10点持っていって勝ち。
Game2:後手。なんか一気に9点削られたりで負け。
Game3:後手。よく覚えてないけど勝ち。相手のデッキは5色になってた。
○×○
Round4:青黒赤
Game1:後手。俺1マリガン。メインボードがやっぱり弱すぎて負け。
Game2:後手。《捕食者のドラゴン/Predator Dragon》で一瞬で捲くられて負け。
××
そんなわけで2-2でドロップ。その後は隣の部屋でみんながエクテンのデッキを組んだり回してたりするのを見学したり。本戦の権利を持っているまつがんさん(注3)がなぜか会場に来て「誰か《異国者/Outlander》2枚持ってない?」と聞いて回ってたので、本戦で赤黒ブライトニング使うのかなーと《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》持って行ったら「プロテクション(赤)の方だよ!」と言われたので、発売当初に買っておいた《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》を貸すことに。果たしてこんな熊を使うデッキはどんなものなのか、wktkが止まらなかった。
会場閉場後は、一人本戦会場の最寄り駅の竹田駅へ。会場までそこそこ歩くかなーとか思ってたら、距離はそこそこどころじゃなく荷物も重く死にそうになり、ネットカフェにたどり着いた後は「ほうかご百物語」3巻に手をつけることもできず泥のように眠る。
二日目のGPT編に続く。
しーゆーねくすとたーん。
話は時系列を少し遡る。木曜の朝、前日に「えむえむっ!」7巻を2時まで読んでおきながら、4時起床という荒行を乗り越え、新横浜発の新幹線で京都へ向かう。ここで睡眠時間を補充する予定だったが、「ほうかご百物語」2巻を読んでいたら2時間とかあっという間に経ってしまった。まるでダンジョンな京都駅で若干迷いつつ、なんとか電車を発見し円町駅で降りる。調べておいた道順通りに会場に辿り着く。まだ受け付けは開始されていないのに、会場は既に人で溢れていた。
もらったパックは除去が多かったが、大きい生物がいなかったので、中堅生物を除去でバックアップする緑5色に。《貴族の教主/Noble Hierarch》引いたんでペイしてラッキー。
140人居ようが関係ない。勝つのは俺だけ。スイスドロー9回戦。俺の目には、もう9-0しか映らない!
Round1:青白黒
Game1:後手。お互い1マリガン。盤面で完全に負けている状態から《爆発する境界/Exploding Borders》トップして捲くって勝ち。
Game2:後手。先手取ってくるような相手だったので勝ち。
○○
Round2:5色@みらこーさん
Game1:先手。俺2マリガン。相手1マリガン。よく覚えてないけどリソース差がきつくて負け。
Game2:後手。《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》を《引きずり下ろし/Drag Down》2連打でさばいたり《タールの悪鬼/Tar Fiend》にスタックで《ジャンドの魔除け/Jund Charm》で貪食させなかったりで粘りに粘り、ラストターンに《屍からの発生/Necrogenesis》引いて勝ち。
Game3:先手。俺1マリガン。よく覚えてないけど《流刑への道/Path to Exile》を2連打されたことは覚えてる。
×○×
この辺でみんなにデッキを見せて組み替えてもらうと、相当怪しい構築をしているということが発覚。《天球儀/Armillary Sphere》も《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule》も入ってるのに《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》入れるの忘れてたり(これは自分でもちゃんと気付いてサイドインしてた)、その他の生物のチョイスも怪しかったり。《爆発する境界/Exploding Borders》は秒で抜かれた。特に除去がやばく、ゆうやんさん(注1)曰く「意味不明なパック」、azabuさん(注2)曰く「もったいないお化けが出る」な程の量。最終的に生物は7枚まで削れていました。《マトカの暴動者/Matca Rioters》とか《魂の火/Soul’s Fire》が入らないぐらいに。
Round3:赤白緑
Game1:後手。《爆発する境界/Exploding Borders》が10点持っていって勝ち。
Game2:後手。なんか一気に9点削られたりで負け。
Game3:後手。よく覚えてないけど勝ち。相手のデッキは5色になってた。
○×○
Round4:青黒赤
Game1:後手。俺1マリガン。メインボードがやっぱり弱すぎて負け。
Game2:後手。《捕食者のドラゴン/Predator Dragon》で一瞬で捲くられて負け。
××
そんなわけで2-2でドロップ。その後は隣の部屋でみんながエクテンのデッキを組んだり回してたりするのを見学したり。本戦の権利を持っているまつがんさん(注3)がなぜか会場に来て「誰か《異国者/Outlander》2枚持ってない?」と聞いて回ってたので、本戦で赤黒ブライトニング使うのかなーと《ゴブリンの異国者/Goblin Outlander》持って行ったら「プロテクション(赤)の方だよ!」と言われたので、発売当初に買っておいた《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》を貸すことに。果たしてこんな熊を使うデッキはどんなものなのか、wktkが止まらなかった。
会場閉場後は、一人本戦会場の最寄り駅の竹田駅へ。会場までそこそこ歩くかなーとか思ってたら、距離はそこそこどころじゃなく荷物も重く死にそうになり、ネットカフェにたどり着いた後は「ほうかご百物語」3巻に手をつけることもできず泥のように眠る。
二日目のGPT編に続く。
しーゆーねくすとたーん。
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