《野生のナカティル/Wild Nacatl》
2009年4月7日 MTG/Coverage PTQの準決勝のカバレッジです。毎度のごとく文中は敬称略です。問題点などがありましたらコメント欄からお願いします。
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「PTQホノルル@神奈川2次 Semifinals ホンナミトモユキ vs ヤマモトケンタロウ」
プロツアーまで、残り2勝。準決勝で火花を散らすのは、環境の二強ともいうべきデッキを操る二人。
まずはホンナミトモユキ。使用するデッキは『Naya Zoo』。GPシンガポールでの優勝も記憶に新しいデッキタイプだが、ホンナミのデッキはさらにそこから調整が加えられている。特に《貴族の教主/Noble Hierarch》は、《極楽鳥/Birds of Paradise》大好きなホンナミにとってはまさにアイデンティティともいえるところだろう。
そしてもう一人はヤマモトケンタロウ。デッキは青単色に赤と緑をタッチした『Next Level Blue』。こちらもGPシンガポールで結果を残したデッキだ。
お互いがデッキリストを確認した後、静かにゲームが始まった。
Game1
ダイスロールの結果、先手はヤマモト。だがダブルマリガンに見舞われてしまい、《島/Island》1枚に《祖先の幻視/Ancestral Vision》頼みの初手をキープせざるを得ない。
そんな土地が止まってしまったヤマモトを襲うのは、ホンナミの《野生のナカティル/Wild Nacatl》《密林の猿人/Kird Ape》といった『Zoo』の神髄とも言っていいクリーチャー達。2ターン目にして3/3と2/3が場に並ぶ。
なんとか《汚染された三角州/Polluted Delta》を引き込んだヤマモトはホンナミの《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》と《長毛のソクター/Woolly Thoctar》を2枚の《マナ漏出/Mana Leak》で退けるが、序盤に出てしまった5点のクロックがどうしようもない。
最後にブロッカーとして呼び出した《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》が《流刑への道/Path to Exile》で退場すると、ヤマモトは次のゲームの準備を始めた。
ホンナミ 1-0 ヤマモト
Game2
またもホンナミは《ナカティル》《猿人》スタート。『Zoo』の王道展開は健在だ。
ヤマモトは耐えるべく《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》をプレイ。これをホンナミは《忘却の輪/Oblivion Ring》。対生物最強のアーティファクトは次元の彼方へと消えていく。
負けじとヤマモトは2枚目の《ヴィダルケンの枷》を置くが、ホンナミも《忘却の輪》おかわり。5点クロックは止まらない。
ヤマモトはブロッカーとして《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を呼んでみるが……墓地には土地しか落ちておらず、ブロッカーとしての役割を果たせない。
更なる援軍として《長毛のソクター》までもが通ってしまうと、ハンドに恵まれなかったヤマモトのライフはあっさりと0を割ったのだった。
Final Result:ホンナミ 2-0 ヤマモト
ホンナミトモユキ Win!
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以上です。明日は最後の決勝のカバレッジをお送りする予定です。が、明日から大学が始まるので、実際のところどうなるかは分かりません。
しーゆーねくすとたーん。
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「PTQホノルル@神奈川2次 Semifinals ホンナミトモユキ vs ヤマモトケンタロウ」
プロツアーまで、残り2勝。準決勝で火花を散らすのは、環境の二強ともいうべきデッキを操る二人。
まずはホンナミトモユキ。使用するデッキは『Naya Zoo』。GPシンガポールでの優勝も記憶に新しいデッキタイプだが、ホンナミのデッキはさらにそこから調整が加えられている。特に《貴族の教主/Noble Hierarch》は、《極楽鳥/Birds of Paradise》大好きなホンナミにとってはまさにアイデンティティともいえるところだろう。
そしてもう一人はヤマモトケンタロウ。デッキは青単色に赤と緑をタッチした『Next Level Blue』。こちらもGPシンガポールで結果を残したデッキだ。
お互いがデッキリストを確認した後、静かにゲームが始まった。
Game1
ダイスロールの結果、先手はヤマモト。だがダブルマリガンに見舞われてしまい、《島/Island》1枚に《祖先の幻視/Ancestral Vision》頼みの初手をキープせざるを得ない。
そんな土地が止まってしまったヤマモトを襲うのは、ホンナミの《野生のナカティル/Wild Nacatl》《密林の猿人/Kird Ape》といった『Zoo』の神髄とも言っていいクリーチャー達。2ターン目にして3/3と2/3が場に並ぶ。
なんとか《汚染された三角州/Polluted Delta》を引き込んだヤマモトはホンナミの《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》と《長毛のソクター/Woolly Thoctar》を2枚の《マナ漏出/Mana Leak》で退けるが、序盤に出てしまった5点のクロックがどうしようもない。
最後にブロッカーとして呼び出した《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》が《流刑への道/Path to Exile》で退場すると、ヤマモトは次のゲームの準備を始めた。
ホンナミ 1-0 ヤマモト
Game2
またもホンナミは《ナカティル》《猿人》スタート。『Zoo』の王道展開は健在だ。
ヤマモトは耐えるべく《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》をプレイ。これをホンナミは《忘却の輪/Oblivion Ring》。対生物最強のアーティファクトは次元の彼方へと消えていく。
負けじとヤマモトは2枚目の《ヴィダルケンの枷》を置くが、ホンナミも《忘却の輪》おかわり。5点クロックは止まらない。
ヤマモトはブロッカーとして《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を呼んでみるが……墓地には土地しか落ちておらず、ブロッカーとしての役割を果たせない。
更なる援軍として《長毛のソクター》までもが通ってしまうと、ハンドに恵まれなかったヤマモトのライフはあっさりと0を割ったのだった。
Final Result:ホンナミ 2-0 ヤマモト
ホンナミトモユキ Win!
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以上です。明日は最後の決勝のカバレッジをお送りする予定です。が、明日から大学が始まるので、実際のところどうなるかは分かりません。
しーゆーねくすとたーん。
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