《謎めいた命令/Cryptic Command》
2009年9月22日 MTG 『僕とマーフォーク』
俺がマジックを復帰するきっかけを与えてくれたのは、ローウィンの青の種族に、フェアリーとともにマーフォークが選ばれたことでした。
2001年の日本選手権でベスト8に惜しくも入ることのできなかった阿南剛さんの『フィッシュオーブ』以来、青の代表的種族であるこのマーフォークが大好きだったからです。
そして、昨年の4月。横浜に引っ越してきて、本格的にマジックを始めた俺が、真っ先に組んだのは、もちろんマーフォークでした。
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「O2」
クリーチャー:22
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
4《純視のメロウ/Puresight Merrow》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
3《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
スペル:14
2《水大工の意思/Aquitect’s Will》
4《忘却の輪/Oblivion Ring》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag》
2《賢人の消火/Sage’s Dousing》
2《太陽の槍/Sunlance》
土地:24
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
3《ボリアルの氷棚/Boreal Shelf》
3《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
7《島/Island》
3《平地/Plains》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
2《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《斑岩の節/Porphyry Nodes》
2《賢人の消火/Sage’s Dousing》
2《太陽の槍/Sunlance》
2《テフェリーの濠/Teferi’s Moat》
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今見るとひどいレシピですが、Finals店舗予選では《苦花/Bitterblossom》入り『エルフ』にうっかり《斑岩の節/Porphyry Nodes》が刺さったり、『ヒバリ』に2連続で当たった上に相手が事故ったりと、なぜかスペシャル予選の権利をもらうことができました。もちろん、翌週のPWCではボッコでした。
そして、ハリウッドでマーフォークが活躍して以来、メタの上位に顔を出してくるわけなんですが、俺は当時まだバイトもしてない状況だったので、《変わり谷/Mutavault》のない状況でマジックをやっていました。新潟の日本選手権予選もマーフォークで出たんですが、なぜかレシピがパソコンのどこにも残ってませんでした。まあ3-3でしたしね。
んで、スタンは一休みしてGP神戸。ブロック構築のデッキをふらっどくんから借りようとすると、「ローリーさんが使ってた『青単マーフォーク』があるよ」と言われたので、使わせてもらうことに。
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「MU Merfolk」
クリーチャー:24
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
4《純視のメロウ/Puresight Merrow》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
スペル:12
4《消し去りの才覚/Banishing Knack》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
4《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
20《島/Island》
4《変わり谷/Mutavault》
サイドボード:15
2《水浸し/Inundate》
3《ヒル結び/Leech Bonder》
3《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
3《否認/Negate》
2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
2《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie》
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直前GPTは4没とまあまあでしたが、本戦は赤単を2連続で踏み、《叫び大口/Shriekmaw》事件もあり、ボッコボコでした。ちなみに《純視のメロウ/Puresight Merrow》+《消し去りの才覚/Banishing Knack》は強かったです。
ブロック構築の終わった後は、日本選手権の直前予選のために、スタンのマーフォークをずっといじってました。池袋オーガにも足を伸ばし、割とまじめに練習していました。
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「マリエル "カーテンコール"」
クリーチャー:25
3《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
2《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
スペル:11
4《祖先の幻視/Ancestral Vision》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
3《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
10《島/Island》
1《平地/Plains》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《変わり谷/Mutavault》
1《秘教の門/Mystic Gate》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
4《至福の休息/Recumbent Bliss》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
3《太陽の槍/Sunlance》
3《薄れ馬/Wispmare》
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メインはかなり一般的なレシピだと思います。当時から《呪い捕らえ/Cursecatcher》は弱いと思ってたので3にしていました。実際1ターン目以外に出ても弱かったですし。サイドはちょっと心残りがありますね。終わった後、いい組み合わせを思いついた、という残念な結果でした。もちろん抜けられませんでした。
そして、「時のらせん」が落ち、《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を失ったわけですが、《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》が強そう、といううわさを聞いて、新環境一発目はこんなデッキ。
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「プレパレード」
クリーチャー:25
4《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
4《純視のメロウ/Puresight Merrow》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
2《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
スペル:11
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
4《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
10《島/Island》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《変わり谷/Mutavault》
2《秘教の門/Mystic Gate》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
4《消し去りの才覚/Banishing Knack》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
3《ヒル結び/Leech Bonder》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
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メイン《誘惑蒔き/Sower of Temptation》がゼロ。もちろん当日は『キスキン』に3回あたって全部負けて4-3でした。トーストとか1回しか当たんなかったです。
そして、そのPWCで好成績を収めたじゅんじゅんとゆうやんさんの『フィッシュラーク』が少し流行ったのを受けて、自分でも少し調整。《熟考漂い/Mulldrifter》が入ったり抜けたりしながら、Finals予選はこんなデッキで。
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「こんな夜には、夢みて、」
クリーチャー:24
3《熟考漂い/Mulldrifter》
3《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
3《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
3《航跡の打破者/Wake Thrasher》
スペル:12
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《精神石/Mind Stone》
3《霊魂放逐/Remove Soul》
3《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
7《島/Island》
1《平地/Plains》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《変わり谷/Mutavault》
3《秘教の門/Mystic Gate》
1《反射池/Reflecting Pool》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
3《糾弾/Condemn》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3《薄れ馬/Wispmare》
3《神の怒り/Wrath of God》
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最終予選に出たんですが、1-1でドロップしておきました。今思うとなんで《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》とか入ってるんでしょーね。サイド後はマーフォーク11体で《銀エラの達人/Silvergill Adept》を回すという、割と無茶なデッキでした。
世界選手権、Finals本戦と終わり、『フェアリー』と『エルフ』がメタの中心の中、一度は頸にした《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》を再採用して、しばらく使ってました。
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「レールガン」
クリーチャー:26
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
4《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
4《航跡の打破者/Wake Thrasher》
スペル:10
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《霊魂放逐/Remove Soul》
4《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
6《島/Island》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
1《海辺の城塞/Seaside Citadel》
4《変わり谷/Mutavault》
4《秘教の門/Mystic Gate》
1《反射池/Reflecting Pool》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
3《糾弾/Condemn》
1《霊魂放逐/Remove Soul》
1《目覚ましヒバリ/Reveillark》
3《薄れ馬/Wispmare》
3《神の怒り/Wrath of God》
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……実はこのときの記憶があんまりないですw
そして、PT京都が終わり、『スワン』を使おうとずっと思ってたんですが、本選であまり活躍していなかったことを受け、別のデッキを探していたところ、セバスチャン・ターラーがPT本選で使ったデッキが目に留まりました。
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「終わらない歌」
クリーチャー:27
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
3《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
4《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
3《航跡の打破者/Wake Thrasher》
スペル:9
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《流刑への道/Path to Exile》
3《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
7《島/Island》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《変わり谷/Mutavault》
3《秘教の門/Mystic Gate》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
2《風立ての高地/Windbrisk Heights》
サイドボード:15
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
1《目覚ましヒバリ/Reveillark》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
3《神の怒り/Wrath of God》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
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サイドボードまで完コピしたのが初めてだったので、何をどの相手に入れてどの相手にどれを抜くかを毎ゲーム必死に考えていた覚えがあります。一人回ししているときは《風立ての高地/Windbrisk Heights》が弱く感じてたんですが、シミチンさんの助言を受けて採用してみると、かなり活躍してくれました。《変わり谷/Mutavault》や《誘惑蒔き/Sower of Temptation》との相性が最高でしたね。《賢人の消火/Sage’s Dousing》を秘匿した時はさすがにキレそうになりましたけどw五竜杯でいろんな人に煽られながらも5-2、PWC Finalでもフィーチャーされて5-2と、まあまあ調子は良かったです。
んで、アラーラ再誕が発売され、PTQに向けてデッキを探していた俺は、ゆうやんさんが日記にあげていたマーフォークをコピーして、とりあえずPWCに持ち込んでみました。
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「ふわふわ時間」
クリーチャー:27
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《鏡の精体/Mirror Entity》
3《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
2《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
4《航跡の打破者/Wake Thrasher》
スペル:8
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
4《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:25
6《島/Island》
2《平地/Plains》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
4《秘教の門/Mystic Gate》
4《変わり谷/Mutavault》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
3《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
3《流刑への道/Path to Exile》
1《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
3《風生まれの詩神/Windborn Muse》
3《神の怒り/Wrath of God》
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サイドが自作だったためかなり弱かったですが、PWCでは4-1後、最後るーさんの『フェアリー』相手にミスりまくって負け、でギリギリ入賞届かず8位という結果でした。なんであの《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》をブロックしなかったんだろう、と終わった後しばらく凹んでました。
んで、翌週、翌々週とちょっとずついじりながら使ってたんですが、《幽体の行列/Spectral Procession》が流行ってるのに《銀エラの達人/Silvergill Adept》を使うのはマゾ(実際下位卓で《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》撃たれて殴りに行けなくなってたりした)ということが判明したので、スタンでマーフォークを使うのはここで諦めました。
M10が入った後も、《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》はロードとして弱いし、《神の怒り/Wrath of God》を失ったことにより『キスキン』に絶望的な相性差がつけられたと感じたので、使う気にはなりませんでした。最後は一応使いましたが、やはり『ブライトニング』などと同じく、環境に合わせた『メタデッキ』であること、しかも環境に合ってない(トップメタの『フェアリー』に相性が良くない上にメタが割と混沌としている)という逆境から、あまり積極的に使いたいとは思えない選択肢でした。トーストにはすごい強かったですけどね。
それでもこのデッキを使い続けたのは、ぶっ壊れたコストパフォーマンスを誇る《銀エラの達人/Silvergill Adept》、不条理な打撃力の8ロード、《謎めいた命令/Cryptic Command》で不利な盤面から1ターンずつ詰めていく快感、『メタデッキ』であるが故のメイン・サイドのいじりやすさなどが大きかったです。ここまで有利・不利といろいろ言ってきましたが、デッキを一つ絞れば、それ相手なら五分以上の構成を一応は作ることができる、というのはかなり魅力的でした。それでも赤いデッキ相手は絶望しか見えなかったですけどねw
ゼンディカー後は、デッキとしての『マーフォーク』を使うことは多分ないでしょう。《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》とかは単体で使う可能性はありますけどね。さすがにいろんなものが落ち過ぎてます。むしろ『ゴブリン』とか使ってみたいですw
さて、明日は、ローウィンブロックのカードの個別追悼を行いたいと思います。青白のカードばっかりでしょうけどねw
しーゆーねくすとたーん。
俺がマジックを復帰するきっかけを与えてくれたのは、ローウィンの青の種族に、フェアリーとともにマーフォークが選ばれたことでした。
2001年の日本選手権でベスト8に惜しくも入ることのできなかった阿南剛さんの『フィッシュオーブ』以来、青の代表的種族であるこのマーフォークが大好きだったからです。
そして、昨年の4月。横浜に引っ越してきて、本格的にマジックを始めた俺が、真っ先に組んだのは、もちろんマーフォークでした。
♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪
「O2」
クリーチャー:22
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
4《純視のメロウ/Puresight Merrow》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
3《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
スペル:14
2《水大工の意思/Aquitect’s Will》
4《忘却の輪/Oblivion Ring》
4《ルーンのほつれ/Rune Snag》
2《賢人の消火/Sage’s Dousing》
2《太陽の槍/Sunlance》
土地:24
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
3《ボリアルの氷棚/Boreal Shelf》
3《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
7《島/Island》
3《平地/Plains》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
2《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《斑岩の節/Porphyry Nodes》
2《賢人の消火/Sage’s Dousing》
2《太陽の槍/Sunlance》
2《テフェリーの濠/Teferi’s Moat》
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今見るとひどいレシピですが、Finals店舗予選では《苦花/Bitterblossom》入り『エルフ』にうっかり《斑岩の節/Porphyry Nodes》が刺さったり、『ヒバリ』に2連続で当たった上に相手が事故ったりと、なぜかスペシャル予選の権利をもらうことができました。もちろん、翌週のPWCではボッコでした。
そして、ハリウッドでマーフォークが活躍して以来、メタの上位に顔を出してくるわけなんですが、俺は当時まだバイトもしてない状況だったので、《変わり谷/Mutavault》のない状況でマジックをやっていました。新潟の日本選手権予選もマーフォークで出たんですが、なぜかレシピがパソコンのどこにも残ってませんでした。まあ3-3でしたしね。
んで、スタンは一休みしてGP神戸。ブロック構築のデッキをふらっどくんから借りようとすると、「ローリーさんが使ってた『青単マーフォーク』があるよ」と言われたので、使わせてもらうことに。
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「MU Merfolk」
クリーチャー:24
4《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
4《純視のメロウ/Puresight Merrow》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
スペル:12
4《消し去りの才覚/Banishing Knack》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
4《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
20《島/Island》
4《変わり谷/Mutavault》
サイドボード:15
2《水浸し/Inundate》
3《ヒル結び/Leech Bonder》
3《ツキノテブクロのエキス/Moonglove Extract》
3《否認/Negate》
2《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
2《絹縛りのフェアリー/Silkbind Faerie》
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直前GPTは4没とまあまあでしたが、本戦は赤単を2連続で踏み、《叫び大口/Shriekmaw》事件もあり、ボッコボコでした。ちなみに《純視のメロウ/Puresight Merrow》+《消し去りの才覚/Banishing Knack》は強かったです。
ブロック構築の終わった後は、日本選手権の直前予選のために、スタンのマーフォークをずっといじってました。池袋オーガにも足を伸ばし、割とまじめに練習していました。
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「マリエル "カーテンコール"」
クリーチャー:25
3《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
2《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
スペル:11
4《祖先の幻視/Ancestral Vision》
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
3《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
10《島/Island》
1《平地/Plains》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《変わり谷/Mutavault》
1《秘教の門/Mystic Gate》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
4《至福の休息/Recumbent Bliss》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
3《太陽の槍/Sunlance》
3《薄れ馬/Wispmare》
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メインはかなり一般的なレシピだと思います。当時から《呪い捕らえ/Cursecatcher》は弱いと思ってたので3にしていました。実際1ターン目以外に出ても弱かったですし。サイドはちょっと心残りがありますね。終わった後、いい組み合わせを思いついた、という残念な結果でした。もちろん抜けられませんでした。
そして、「時のらせん」が落ち、《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を失ったわけですが、《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》が強そう、といううわさを聞いて、新環境一発目はこんなデッキ。
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「プレパレード」
クリーチャー:25
4《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
1《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》
4《純視のメロウ/Puresight Merrow》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
2《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
スペル:11
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
4《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
10《島/Island》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《変わり谷/Mutavault》
2《秘教の門/Mystic Gate》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
4《消し去りの才覚/Banishing Knack》
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
3《ヒル結び/Leech Bonder》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪
メイン《誘惑蒔き/Sower of Temptation》がゼロ。もちろん当日は『キスキン』に3回あたって全部負けて4-3でした。トーストとか1回しか当たんなかったです。
そして、そのPWCで好成績を収めたじゅんじゅんとゆうやんさんの『フィッシュラーク』が少し流行ったのを受けて、自分でも少し調整。《熟考漂い/Mulldrifter》が入ったり抜けたりしながら、Finals予選はこんなデッキで。
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「こんな夜には、夢みて、」
クリーチャー:24
3《熟考漂い/Mulldrifter》
3《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
3《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
3《航跡の打破者/Wake Thrasher》
スペル:12
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《精神石/Mind Stone》
3《霊魂放逐/Remove Soul》
3《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
7《島/Island》
1《平地/Plains》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《変わり谷/Mutavault》
3《秘教の門/Mystic Gate》
1《反射池/Reflecting Pool》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
3《糾弾/Condemn》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3《薄れ馬/Wispmare》
3《神の怒り/Wrath of God》
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最終予選に出たんですが、1-1でドロップしておきました。今思うとなんで《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》とか入ってるんでしょーね。サイド後はマーフォーク11体で《銀エラの達人/Silvergill Adept》を回すという、割と無茶なデッキでした。
世界選手権、Finals本戦と終わり、『フェアリー』と『エルフ』がメタの中心の中、一度は頸にした《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》を再採用して、しばらく使ってました。
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「レールガン」
クリーチャー:26
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
2《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
4《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
4《航跡の打破者/Wake Thrasher》
スペル:10
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《霊魂放逐/Remove Soul》
4《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
6《島/Island》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
1《海辺の城塞/Seaside Citadel》
4《変わり谷/Mutavault》
4《秘教の門/Mystic Gate》
1《反射池/Reflecting Pool》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
3《糾弾/Condemn》
1《霊魂放逐/Remove Soul》
1《目覚ましヒバリ/Reveillark》
3《薄れ馬/Wispmare》
3《神の怒り/Wrath of God》
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……実はこのときの記憶があんまりないですw
そして、PT京都が終わり、『スワン』を使おうとずっと思ってたんですが、本選であまり活躍していなかったことを受け、別のデッキを探していたところ、セバスチャン・ターラーがPT本選で使ったデッキが目に留まりました。
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「終わらない歌」
クリーチャー:27
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
4《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》
3《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
3《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
4《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
3《航跡の打破者/Wake Thrasher》
スペル:9
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
2《流刑への道/Path to Exile》
3《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:24
7《島/Island》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《変わり谷/Mutavault》
3《秘教の門/Mystic Gate》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
2《風立ての高地/Windbrisk Heights》
サイドボード:15
4《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
1《目覚ましヒバリ/Reveillark》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
3《神の怒り/Wrath of God》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
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サイドボードまで完コピしたのが初めてだったので、何をどの相手に入れてどの相手にどれを抜くかを毎ゲーム必死に考えていた覚えがあります。一人回ししているときは《風立ての高地/Windbrisk Heights》が弱く感じてたんですが、シミチンさんの助言を受けて採用してみると、かなり活躍してくれました。《変わり谷/Mutavault》や《誘惑蒔き/Sower of Temptation》との相性が最高でしたね。《賢人の消火/Sage’s Dousing》を秘匿した時はさすがにキレそうになりましたけどw五竜杯でいろんな人に煽られながらも5-2、PWC Finalでもフィーチャーされて5-2と、まあまあ調子は良かったです。
んで、アラーラ再誕が発売され、PTQに向けてデッキを探していた俺は、ゆうやんさんが日記にあげていたマーフォークをコピーして、とりあえずPWCに持ち込んでみました。
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「ふわふわ時間」
クリーチャー:27
4《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《鏡の精体/Mirror Entity》
3《目覚ましヒバリ/Reveillark》
4《銀エラの達人/Silvergill Adept》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
4《石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret》
2《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
4《航跡の打破者/Wake Thrasher》
スペル:8
4《謎めいた命令/Cryptic Command》
4《賢人の消火/Sage’s Dousing》
土地:25
6《島/Island》
2《平地/Plains》
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
1《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
4《秘教の門/Mystic Gate》
4《変わり谷/Mutavault》
4《ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub》
サイドボード:15
3《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
3《流刑への道/Path to Exile》
1《川の案内者、シグ/Sygg, River Guide》
3《風生まれの詩神/Windborn Muse》
3《神の怒り/Wrath of God》
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サイドが自作だったためかなり弱かったですが、PWCでは4-1後、最後るーさんの『フェアリー』相手にミスりまくって負け、でギリギリ入賞届かず8位という結果でした。なんであの《誘惑蒔き/Sower of Temptation》で《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》をブロックしなかったんだろう、と終わった後しばらく凹んでました。
んで、翌週、翌々週とちょっとずついじりながら使ってたんですが、《幽体の行列/Spectral Procession》が流行ってるのに《銀エラの達人/Silvergill Adept》を使うのはマゾ(実際下位卓で《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》撃たれて殴りに行けなくなってたりした)ということが判明したので、スタンでマーフォークを使うのはここで諦めました。
M10が入った後も、《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》はロードとして弱いし、《神の怒り/Wrath of God》を失ったことにより『キスキン』に絶望的な相性差がつけられたと感じたので、使う気にはなりませんでした。最後は一応使いましたが、やはり『ブライトニング』などと同じく、環境に合わせた『メタデッキ』であること、しかも環境に合ってない(トップメタの『フェアリー』に相性が良くない上にメタが割と混沌としている)という逆境から、あまり積極的に使いたいとは思えない選択肢でした。トーストにはすごい強かったですけどね。
それでもこのデッキを使い続けたのは、ぶっ壊れたコストパフォーマンスを誇る《銀エラの達人/Silvergill Adept》、不条理な打撃力の8ロード、《謎めいた命令/Cryptic Command》で不利な盤面から1ターンずつ詰めていく快感、『メタデッキ』であるが故のメイン・サイドのいじりやすさなどが大きかったです。ここまで有利・不利といろいろ言ってきましたが、デッキを一つ絞れば、それ相手なら五分以上の構成を一応は作ることができる、というのはかなり魅力的でした。それでも赤いデッキ相手は絶望しか見えなかったですけどねw
ゼンディカー後は、デッキとしての『マーフォーク』を使うことは多分ないでしょう。《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》とかは単体で使う可能性はありますけどね。さすがにいろんなものが落ち過ぎてます。むしろ『ゴブリン』とか使ってみたいですw
さて、明日は、ローウィンブロックのカードの個別追悼を行いたいと思います。青白のカードばっかりでしょうけどねw
しーゆーねくすとたーん。
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