《行き詰まり/Standstill》
2010年8月24日 MTG/Coverage コメント (2) 昨日に続いて、MTG Today Cup(レガシー)のカバレッジです。いつものごとく、文中は敬称略です。何か問題がありましたら、責任はすべて筆者にありますので、コメント欄からご指摘ください。
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「MTG Today Cup 6th@代々木 Semifinals 槙島孝昭 vs 渡辺竜二」
準決勝のもう一つのテーブルでは、吉森対工藤の試合が繰り広げられているが、もう一つのテーブルの槙島と渡辺の試合をお送りしたい。《適者生存/Survival of the Fittest》入りのZOO対コロンバス以降ブームのタッチ黒マーフォークとあって、開始前から相性の悪さを嘆く渡辺だが、果たして試合の行方は。
Game1
先手は渡辺。土地の多めのハンドだがこれをキープ。槙島も7枚をキープする。
渡辺は《島/Island》から《霊気の薬瓶/AEther Vial》スタート。一方の槙島も《平地/Plains》から《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》と、どちらも好調のにおいを感じさせるスタートだ。
渡辺の最初のクリーチャーは《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》。槙島はフェッチランドを起動し、《森/Forest》をサーチ。《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》を4/5にして攻撃する。続けて《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をキャスト。
《変わり谷/Mutavault》をセットし、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》をレベル2にあげ、《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を場に送り込み、渡辺も4点で殴り返す。
槙島は更にフェッチランドで《山/Mountain》をサーチ。《Chain Lightning》で《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を墓地に送り、フルアタック。渡辺に残されたライフは7になり、《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》と《野生のナカティル/Wild Nacatl》を追加する。渡辺は負けないプランをしっかりと考え、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》の2体目を場に送り、それぞれレベル4とレベル1にしてターン終了。
槙島のフェッチランドは止まらない。が、アタック前に長考する。現在《霊気の薬瓶/AEther Vial》にはカウンターが3つのっており、《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》を持たれているとなると、中途半端なアタックは返しで負けてしまう可能性がある。
熟考ののち、《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》2体でアタックする。渡辺は《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》をだし、レベル4の《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》(現時点で5/5)で片方の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》を、《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》とレベル1の《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》でもう片方の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》をブロックする。槙島はフェッチランドを起動ののち、レベル1の《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》と2体の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》が墓地に送られる。槙島は《タルモゴイフ/Tarmogoyf》追加。
渡辺は《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を引きこみ、これを場に送っての《変わり谷/Mutavault》を含めたフルアタック。《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》の能力で《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の片割れは寝かされたので、《野生のナカティル/Wild Nacatl》と《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の2体で《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》を止め、槙島の残りライフは1。
火力か除去を引けばというところだが……ライブラリーのトップは応えてはくれなかった。
槙島 0-1 渡辺
Game2
槙島に先手が移り、お互いに1マリガンしてゲームが始まる。
まずは槙島の《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》。マーフォーク相手には効果覿面のこのカードを前に、渡辺は苦い顔をしながら、《霊気の薬瓶/AEther Vial》をプレイする。
槙島の2ターン目は、デッキの顔ともいえる《適者生存/Survival of the Fittest》。これが通ってしまうとゲームにならない渡辺は《目くらまし/Daze》で捌き、自分のターンでは2枚目の《霊気の薬瓶/AEther Vial》を場に送る。
槙島はフェッチランドをセットし、即起動。渡辺はこれにスタックして《水没/Submerge》を《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》に撃ちこむが、槙島はこれを《赤霊破/Red Elemental Blast》でカウンター。釣りだした形だ。そのまま何もプレイせずにターンを追える。
《銀エラの達人/Silvergill Adept》が《霊気の薬瓶/AEther Vial》から飛び出すが、これは1枚カードを与えただけで《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》に焼かれる。槙島の場には《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》が追加される。
まったく槙島の場に脅威が展開されないこともあり、渡辺は《行き詰まり/Standstill》からアドバンテージ勝負を仕掛けてゆく。まずは《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》を場に出し、これをレベル2にしようとする。槙島は当然《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》の能力で2点を与えようとするのだが、これにスタックでもう1枚の《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》。これに槙島は《稲妻/Lightning Bolt》を浴びせかけ、渡辺は3枚引くも特になにもなく、2匹の魚は墓地へと送られる。
しかし、槙島は場に脅威を展開できない。渡辺の2枚目となる《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》も《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》で葬り、2枚目の《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》を場に出すが、アタックしているのが《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》では何とも心もとない。
この槙島の墓地のないタイミングで、渡辺は3枚目の《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》を《霊気の薬瓶/AEther Vial》から送り込み、一気にレベル4まで昇格させる。3点火力でも落ちないサイズとなったのだが、槙島は冷静に《赤霊破/Red Elemental Blast》でこれを退ける。
しかし、槙島はまだ攻め手を引けない。渡辺はチャンスと《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》と《行き詰まり/Standstill》を並べる。《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》の能力は現状では2ターンに1回使うのが限界のため、数で押し切ろうというプランだ。
だが、ここでの槙島のトップデッキが《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》!《行き詰まり/Standstill》が渡辺に3枚を与えるも、カウンターもなくこれが場に出る。渡辺は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を引きこんだ《銀エラの達人/Silvergill Adept》に装備させるも、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》に焼かれ、渡辺の場には何も残らない。
そして槙島の場に《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が追加される。渡辺はこれを《非業の死/Perish》し、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を道連れにする。
渡辺はこのマッチ4枚目となる《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》をトップデッキ。《霊気の薬瓶/AEther Vial》からこれを場に送り、《行き詰まり/Standstill》で蓋をする。
槙島は《野生のナカティル/Wild Nacatl》をプレイし、渡辺は3枚のドローののち、これを許可。続けて《Chain Lightning》で《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》を除去し、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》でアタックを仕掛けてゆく。
渡辺はまずは《アトランティスの王/Lord of Atlantis》と《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》をプレイ。槙島はこの動きをいぶかしむも、トップデッキした《Chain Lightning》を撃ちこむ。予定調和的に《Force of Will》され、墓地に2枚のカードがたまったので、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》が《アトランティスの王/Lord of Atlantis》に火を撒くも、これを渡辺は《霊気の薬瓶/AEther Vial》からの2枚目の《アトランティスの王/Lord of Atlantis》でかわす!
遂にロードを生き残らせることに成功した渡辺は、4/4となった《変わり谷/Mutavault》2体のうち片方に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を纏わせ攻め立てる。槙島は一方を《野生のナカティル/Wild Nacatl》と《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》でブロックして相討ちにとるも、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の上にカウンターが載せられ、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》は墓地へと送られる。
《Chain Lightning》で片方の《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を除去した槙島だが、《霊気の薬瓶/AEther Vial》から出てきた《銀エラの達人/Silvergill Adept》を除去できず、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の上にカウンターがたまってゆく。
なんとか《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》を引きこむが、ブロッカーが足りないため、自分のターンに生贄に捧げることができない。渡辺は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の能力で《銀エラの達人/Silvergill Adept》をパンプアップした後、最後のブロッカーを《水没/Submerge》させ、長かった試合に決着をつけた。
Final Result:槙島 0-2 渡辺
渡辺竜二 Win!
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以上です。明日の決勝分に続きます。
しーゆーねくすとたーん。
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「MTG Today Cup 6th@代々木 Semifinals 槙島孝昭 vs 渡辺竜二」
準決勝のもう一つのテーブルでは、吉森対工藤の試合が繰り広げられているが、もう一つのテーブルの槙島と渡辺の試合をお送りしたい。《適者生存/Survival of the Fittest》入りのZOO対コロンバス以降ブームのタッチ黒マーフォークとあって、開始前から相性の悪さを嘆く渡辺だが、果たして試合の行方は。
Game1
先手は渡辺。土地の多めのハンドだがこれをキープ。槙島も7枚をキープする。
渡辺は《島/Island》から《霊気の薬瓶/AEther Vial》スタート。一方の槙島も《平地/Plains》から《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》と、どちらも好調のにおいを感じさせるスタートだ。
渡辺の最初のクリーチャーは《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》。槙島はフェッチランドを起動し、《森/Forest》をサーチ。《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》を4/5にして攻撃する。続けて《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をキャスト。
《変わり谷/Mutavault》をセットし、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》をレベル2にあげ、《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を場に送り込み、渡辺も4点で殴り返す。
槙島は更にフェッチランドで《山/Mountain》をサーチ。《Chain Lightning》で《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を墓地に送り、フルアタック。渡辺に残されたライフは7になり、《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》と《野生のナカティル/Wild Nacatl》を追加する。渡辺は負けないプランをしっかりと考え、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》の2体目を場に送り、それぞれレベル4とレベル1にしてターン終了。
槙島のフェッチランドは止まらない。が、アタック前に長考する。現在《霊気の薬瓶/AEther Vial》にはカウンターが3つのっており、《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》を持たれているとなると、中途半端なアタックは返しで負けてしまう可能性がある。
熟考ののち、《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》2体でアタックする。渡辺は《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》をだし、レベル4の《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》(現時点で5/5)で片方の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》を、《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》とレベル1の《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》でもう片方の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》をブロックする。槙島はフェッチランドを起動ののち、レベル1の《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》と2体の《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》が墓地に送られる。槙島は《タルモゴイフ/Tarmogoyf》追加。
渡辺は《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を引きこみ、これを場に送っての《変わり谷/Mutavault》を含めたフルアタック。《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》の能力で《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の片割れは寝かされたので、《野生のナカティル/Wild Nacatl》と《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の2体で《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》を止め、槙島の残りライフは1。
火力か除去を引けばというところだが……ライブラリーのトップは応えてはくれなかった。
槙島 0-1 渡辺
Game2
槙島に先手が移り、お互いに1マリガンしてゲームが始まる。
まずは槙島の《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》。マーフォーク相手には効果覿面のこのカードを前に、渡辺は苦い顔をしながら、《霊気の薬瓶/AEther Vial》をプレイする。
槙島の2ターン目は、デッキの顔ともいえる《適者生存/Survival of the Fittest》。これが通ってしまうとゲームにならない渡辺は《目くらまし/Daze》で捌き、自分のターンでは2枚目の《霊気の薬瓶/AEther Vial》を場に送る。
槙島はフェッチランドをセットし、即起動。渡辺はこれにスタックして《水没/Submerge》を《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》に撃ちこむが、槙島はこれを《赤霊破/Red Elemental Blast》でカウンター。釣りだした形だ。そのまま何もプレイせずにターンを追える。
《銀エラの達人/Silvergill Adept》が《霊気の薬瓶/AEther Vial》から飛び出すが、これは1枚カードを与えただけで《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》に焼かれる。槙島の場には《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》が追加される。
まったく槙島の場に脅威が展開されないこともあり、渡辺は《行き詰まり/Standstill》からアドバンテージ勝負を仕掛けてゆく。まずは《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》を場に出し、これをレベル2にしようとする。槙島は当然《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》の能力で2点を与えようとするのだが、これにスタックでもう1枚の《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《メロウの騎兵/Merrow Reejerey》。これに槙島は《稲妻/Lightning Bolt》を浴びせかけ、渡辺は3枚引くも特になにもなく、2匹の魚は墓地へと送られる。
しかし、槙島は場に脅威を展開できない。渡辺の2枚目となる《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》も《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》で葬り、2枚目の《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》を場に出すが、アタックしているのが《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》では何とも心もとない。
この槙島の墓地のないタイミングで、渡辺は3枚目の《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》を《霊気の薬瓶/AEther Vial》から送り込み、一気にレベル4まで昇格させる。3点火力でも落ちないサイズとなったのだが、槙島は冷静に《赤霊破/Red Elemental Blast》でこれを退ける。
しかし、槙島はまだ攻め手を引けない。渡辺はチャンスと《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》と《行き詰まり/Standstill》を並べる。《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》の能力は現状では2ターンに1回使うのが限界のため、数で押し切ろうというプランだ。
だが、ここでの槙島のトップデッキが《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》!《行き詰まり/Standstill》が渡辺に3枚を与えるも、カウンターもなくこれが場に出る。渡辺は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を引きこんだ《銀エラの達人/Silvergill Adept》に装備させるも、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》に焼かれ、渡辺の場には何も残らない。
そして槙島の場に《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が追加される。渡辺はこれを《非業の死/Perish》し、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を道連れにする。
渡辺はこのマッチ4枚目となる《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》をトップデッキ。《霊気の薬瓶/AEther Vial》からこれを場に送り、《行き詰まり/Standstill》で蓋をする。
槙島は《野生のナカティル/Wild Nacatl》をプレイし、渡辺は3枚のドローののち、これを許可。続けて《Chain Lightning》で《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》を除去し、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》でアタックを仕掛けてゆく。
渡辺はまずは《アトランティスの王/Lord of Atlantis》と《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》をプレイ。槙島はこの動きをいぶかしむも、トップデッキした《Chain Lightning》を撃ちこむ。予定調和的に《Force of Will》され、墓地に2枚のカードがたまったので、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》が《アトランティスの王/Lord of Atlantis》に火を撒くも、これを渡辺は《霊気の薬瓶/AEther Vial》からの2枚目の《アトランティスの王/Lord of Atlantis》でかわす!
遂にロードを生き残らせることに成功した渡辺は、4/4となった《変わり谷/Mutavault》2体のうち片方に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を纏わせ攻め立てる。槙島は一方を《野生のナカティル/Wild Nacatl》と《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》でブロックして相討ちにとるも、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の上にカウンターが載せられ、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》は墓地へと送られる。
《Chain Lightning》で片方の《アトランティスの王/Lord of Atlantis》を除去した槙島だが、《霊気の薬瓶/AEther Vial》から出てきた《銀エラの達人/Silvergill Adept》を除去できず、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の上にカウンターがたまってゆく。
なんとか《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》を引きこむが、ブロッカーが足りないため、自分のターンに生贄に捧げることができない。渡辺は《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の能力で《銀エラの達人/Silvergill Adept》をパンプアップした後、最後のブロッカーを《水没/Submerge》させ、長かった試合に決着をつけた。
Final Result:槙島 0-2 渡辺
渡辺竜二 Win!
♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪,;★;,♪
以上です。明日の決勝分に続きます。
しーゆーねくすとたーん。
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