《集団意識/Hive Mind》
2010年8月31日 MTG/Coverage 昨日に引き続いて、鴨葱杯(レガシー)の準決勝のカバレッジです。いつものごとく、文中は敬称略です。何か問題がありましたら、責任はすべて筆者にありますので、コメント欄からご指摘ください。
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「第11回鴨葱杯@板橋 Semifinals 瓜田庸平 vs 礒田祐介」
準決勝まで駒を進めた二人。礒田は最近メジャーな《適者生存/Survival of the Fittest》入りのZOO、一方の瓜田は《実物提示教育/Show and Tell》と《集団意識/Hive Mind》を絡めたオリジナルデッキでここまで勝ち上がってきた。
顔見知りらしく、和やかな会話の中、試合が始まる。
Game1
7枚でキープした先手礒田に対し、一方の瓜田は後手の上にトリプルマリガンに追い込まれる。
礒田は1ターン目に《野生のナカティル/Wild Nacatl》。2ターン目には《Chain Lightning》でライフを詰める。が、追加のクリーチャーは送れない。
瓜田は2枚目の土地から《厳かなモノリス/Grim Monolith》でマナ加速するが、残りの手札が心もとない。攻め立てる礒田は《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》を盤面に加えて、体制が整うまでに押し切ろうという作戦だ。
瓜田は少考した後、セットランドもせずにターンを返す。
《野生のナカティル/Wild Nacatl》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》のアタックで瓜田のライフは2。だが、これは逆に言うと最後のターンを前に2残ってしまったということである。
しかし、瓜田は最後のドローを見届けたのち、カードを畳んだ。
瓜田 0-1 礒田
Game2
今度はお互い7枚でキープ。瓜田はまずは《思案/Ponder》で準備を整える。対する礒田の1ターン目は土地を置くのみ。
瓜田は《裏切り者の都/City of Traitors》から《虚空の杯/Chalice of the Void》をX=1でキャスト。これにスタックで礒田は《稲妻/Lightning Bolt》を本体。返すターンで《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を送り込む。
自分のアップキープに《直観/Intuition》から《実物提示教育/Show and Tell》3枚を探し、そのうちの1枚が手札に加えられる。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》2号機を送り出した礒田に対して、瓜田は《実物提示教育/Show and Tell》から《集団意識/Hive Mind》、《タイタンの契約/Pact of the Titan》とつなげて、礒田をあっさりと契約死に追い込んだ。
瓜田 1-1 礒田
Game3
最終戦、まずはお互い仲良くマリガン。礒田は長考後、6枚になった手札をキープ。対する瓜田は再びのマリガンののち、更なるマリガンで初手は4枚に。
まずは礒田は《稲妻/Lightning Bolt》をエンドに本体に撃ちこんだのち、《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》をプレイ。《集団意識/Hive Mind》を封じる。
土地を置くだけの瓜田に対し、土地が止まってしまった礒田は《適者生存/Survival of the Fittest》を着地させ、次のターンには《貴族の教主/Noble Hierarch》をサーチ、なんとかマナを伸ばそうとする。
ここまで瓜田はセットランドしかしておらず、礒田は一気に勝負を決めるため、《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を捨て、《憤怒/Anger》をサーチする。
返しのターンで待望の3枚目の土地を引いた礒田は、《憤怒/Anger》をディスカードして《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をサーチ。これが速攻を持って踊り込み、瓜田の残りライフは10。
瓜田は最後のドローに望みをかけるも……《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》がどうにもならないのだった。
Final Result:瓜田 1-2 礒田
礒田祐介 Win!
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なお、決勝戦は、Team Americaを使用した佐藤が礒田を下し、9月20日に行われる「Eternal Festival Tokyo」の1Byeを獲得した。おめでとう、佐藤慎也!
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今回のカバレッジは以上です。カバレッジを書かせてくれたスタッフの皆さん、ご協力してくださったプレイヤーの皆さん、本当にありがとうございました。
しーゆーねくすとたーん。
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「第11回鴨葱杯@板橋 Semifinals 瓜田庸平 vs 礒田祐介」
準決勝まで駒を進めた二人。礒田は最近メジャーな《適者生存/Survival of the Fittest》入りのZOO、一方の瓜田は《実物提示教育/Show and Tell》と《集団意識/Hive Mind》を絡めたオリジナルデッキでここまで勝ち上がってきた。
顔見知りらしく、和やかな会話の中、試合が始まる。
Game1
7枚でキープした先手礒田に対し、一方の瓜田は後手の上にトリプルマリガンに追い込まれる。
礒田は1ターン目に《野生のナカティル/Wild Nacatl》。2ターン目には《Chain Lightning》でライフを詰める。が、追加のクリーチャーは送れない。
瓜田は2枚目の土地から《厳かなモノリス/Grim Monolith》でマナ加速するが、残りの手札が心もとない。攻め立てる礒田は《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》を盤面に加えて、体制が整うまでに押し切ろうという作戦だ。
瓜田は少考した後、セットランドもせずにターンを返す。
《野生のナカティル/Wild Nacatl》と《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》のアタックで瓜田のライフは2。だが、これは逆に言うと最後のターンを前に2残ってしまったということである。
しかし、瓜田は最後のドローを見届けたのち、カードを畳んだ。
瓜田 0-1 礒田
Game2
今度はお互い7枚でキープ。瓜田はまずは《思案/Ponder》で準備を整える。対する礒田の1ターン目は土地を置くのみ。
瓜田は《裏切り者の都/City of Traitors》から《虚空の杯/Chalice of the Void》をX=1でキャスト。これにスタックで礒田は《稲妻/Lightning Bolt》を本体。返すターンで《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を送り込む。
自分のアップキープに《直観/Intuition》から《実物提示教育/Show and Tell》3枚を探し、そのうちの1枚が手札に加えられる。
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》2号機を送り出した礒田に対して、瓜田は《実物提示教育/Show and Tell》から《集団意識/Hive Mind》、《タイタンの契約/Pact of the Titan》とつなげて、礒田をあっさりと契約死に追い込んだ。
瓜田 1-1 礒田
Game3
最終戦、まずはお互い仲良くマリガン。礒田は長考後、6枚になった手札をキープ。対する瓜田は再びのマリガンののち、更なるマリガンで初手は4枚に。
まずは礒田は《稲妻/Lightning Bolt》をエンドに本体に撃ちこんだのち、《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》をプレイ。《集団意識/Hive Mind》を封じる。
土地を置くだけの瓜田に対し、土地が止まってしまった礒田は《適者生存/Survival of the Fittest》を着地させ、次のターンには《貴族の教主/Noble Hierarch》をサーチ、なんとかマナを伸ばそうとする。
ここまで瓜田はセットランドしかしておらず、礒田は一気に勝負を決めるため、《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を捨て、《憤怒/Anger》をサーチする。
返しのターンで待望の3枚目の土地を引いた礒田は、《憤怒/Anger》をディスカードして《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をサーチ。これが速攻を持って踊り込み、瓜田の残りライフは10。
瓜田は最後のドローに望みをかけるも……《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》がどうにもならないのだった。
Final Result:瓜田 1-2 礒田
礒田祐介 Win!
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なお、決勝戦は、Team Americaを使用した佐藤が礒田を下し、9月20日に行われる「Eternal Festival Tokyo」の1Byeを獲得した。おめでとう、佐藤慎也!
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今回のカバレッジは以上です。カバレッジを書かせてくれたスタッフの皆さん、ご協力してくださったプレイヤーの皆さん、本当にありがとうございました。
しーゆーねくすとたーん。
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