《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
2010年10月17日 MTG 無事予選も抜けることができたんで、昨日使ったターボランドの解説をしようかなと思います。あんまり需要はないと思いますけれどw デッキリストは昨日の日記(http://keiga.diarynote.jp/201010162249407986/)を参考にしてください。あと、デッキの基本的な動きとかについては、ペンティーノさんのところにブラッド・ネルソンの記事を翻訳したものがあるので、そちらを参考にしてください。
http://biggbo.diarynote.jp/201009282225527358/
http://biggbo.diarynote.jp/201010161929483838/
細かいカードの採用理由とかについて。
■4枚目の《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
おおむねサイドアウト要因ですw しかし、デッキがこのカードをエンジンとしている以上、絶対引きたいカードであるため、メインは4枚あった方がいいと考えてます。すぐ除去られますしね。
■《耕作/Cultivate》
『赤単』とか相手に俺は《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》を抜くことにしてるんで、《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》までつなげられるようにマナ加速を少し厚めに。デッキの基本地形の枚数の関係上、2枚目は引いてもほぼ撃てませんw なので、ギリギリの2枚で。
■《マナ漏出/Mana Leak》の4枚目
短期決戦向けのデッキではないので、2枚目以降を引くとおおむね腐ります。でも1枚は確実に引きたいんで3枚。もしカウンターを厚くとりたいんなら《マナ漏出/Mana Leak》は3枚のまま、《剥奪/Deprive》を増やすのがいいんじゃないでしょうか。
■フィニッシャーの《霜のタイタン/Frost Titan》
環境が『ヴァラクート』を中心として回っている以上、それに強い《霜のタイタン/Frost Titan》が1番いい6マナの選択肢だと思います。もし『赤単』が一番多いんだったら《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》のほうがいいと思うし、『エルフ』系が多いんなら《業火のタイタン/Inferno Titan》のほうがいいと思います。
ちなみに《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》は、これでしかどうにもならない場面がどのデッキ相手でもあるんで、1枚以上入れるべきだと思います。
■《定業/Preordain》の不採用
2ターン目《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》率をあげるとか、3ターン目にコブラから5マナ出せるから余分な1マナの使い道とかいろいろと書かれてたんですけれど、環境的に強いカードを連打する方がいいと思ったんで、ドローサポートを削って、フィニッシャー枠を多めにとりました。《予感/Foresee》も抜いちゃいましたしね。
■《銅線の地溝/Copperline Gorge》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》のほうが合ってると思うんで不採用。少なくとも、4枚は入らないと思います。
以下、サイドボードについての雑感。
■《電弧の痕跡/Arc Trail》
『赤単』『エルフ』その他のクリーチャーデッキ全部に強いカード。《紅蓮地獄/Pyroclasm》はデッキ的にとれないから、これが一番いいクリーチャー対策だと思います。
■《瞬間凍結/Flashfreeze》
もちろん『ヴァラクート』『エルドラージランプ』対策。『エルフ』相手も少しだけ入れます。
■《強情なベイロス/Obstinate Baloth》と《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》
どちらも『赤単』『ボロス』専用。これだけとっても多分相性は5分くらいで、結構厳しいマッチアップです。
■《決断の手綱/Volition Reins》
『青白』『ヴァラクート』対策。ですが、後者対策になっているのかは自分でも怪しい気がしていますw アドバンテージは取れるけれど、パーマネントの対処が苦手なこのデッキの弱点をカバーしてくれるカードです。
■《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》
『赤単』『エルフ』などのクリーチャーデッキと、『青白』相手に。『青白』相手は、デッキ的にはそこまで強いカードではないんですけど、こちらからしてきつい《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》《悪斬の天使/Baneslayer Angel》《太陽のタイタン/Sun Titan》全部に対処できる(可能性がある)ので、サイド後は増やすようにしています。
■《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
『青白』対策。この前初めて出したら《霜のタイタン/Frost Titan》に完封されましたw
ブラッド・ネルソン(の弟)が州別選手権で活躍したので、非エルドラージ型の青緑デッキは少し流行りそうですね。この日記が、これから『ターボランド』を使う人の参考になれば幸いです。
しーゆーねくすとたーん。
http://biggbo.diarynote.jp/201009282225527358/
http://biggbo.diarynote.jp/201010161929483838/
細かいカードの採用理由とかについて。
■4枚目の《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
おおむねサイドアウト要因ですw しかし、デッキがこのカードをエンジンとしている以上、絶対引きたいカードであるため、メインは4枚あった方がいいと考えてます。すぐ除去られますしね。
■《耕作/Cultivate》
『赤単』とか相手に俺は《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》を抜くことにしてるんで、《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》までつなげられるようにマナ加速を少し厚めに。デッキの基本地形の枚数の関係上、2枚目は引いてもほぼ撃てませんw なので、ギリギリの2枚で。
■《マナ漏出/Mana Leak》の4枚目
短期決戦向けのデッキではないので、2枚目以降を引くとおおむね腐ります。でも1枚は確実に引きたいんで3枚。もしカウンターを厚くとりたいんなら《マナ漏出/Mana Leak》は3枚のまま、《剥奪/Deprive》を増やすのがいいんじゃないでしょうか。
■フィニッシャーの《霜のタイタン/Frost Titan》
環境が『ヴァラクート』を中心として回っている以上、それに強い《霜のタイタン/Frost Titan》が1番いい6マナの選択肢だと思います。もし『赤単』が一番多いんだったら《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》のほうがいいと思うし、『エルフ』系が多いんなら《業火のタイタン/Inferno Titan》のほうがいいと思います。
ちなみに《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》は、これでしかどうにもならない場面がどのデッキ相手でもあるんで、1枚以上入れるべきだと思います。
■《定業/Preordain》の不採用
2ターン目《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》率をあげるとか、3ターン目にコブラから5マナ出せるから余分な1マナの使い道とかいろいろと書かれてたんですけれど、環境的に強いカードを連打する方がいいと思ったんで、ドローサポートを削って、フィニッシャー枠を多めにとりました。《予感/Foresee》も抜いちゃいましたしね。
■《銅線の地溝/Copperline Gorge》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》のほうが合ってると思うんで不採用。少なくとも、4枚は入らないと思います。
以下、サイドボードについての雑感。
■《電弧の痕跡/Arc Trail》
『赤単』『エルフ』その他のクリーチャーデッキ全部に強いカード。《紅蓮地獄/Pyroclasm》はデッキ的にとれないから、これが一番いいクリーチャー対策だと思います。
■《瞬間凍結/Flashfreeze》
もちろん『ヴァラクート』『エルドラージランプ』対策。『エルフ』相手も少しだけ入れます。
■《強情なベイロス/Obstinate Baloth》と《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》
どちらも『赤単』『ボロス』専用。これだけとっても多分相性は5分くらいで、結構厳しいマッチアップです。
■《決断の手綱/Volition Reins》
『青白』『ヴァラクート』対策。ですが、後者対策になっているのかは自分でも怪しい気がしていますw アドバンテージは取れるけれど、パーマネントの対処が苦手なこのデッキの弱点をカバーしてくれるカードです。
■《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》
『赤単』『エルフ』などのクリーチャーデッキと、『青白』相手に。『青白』相手は、デッキ的にはそこまで強いカードではないんですけど、こちらからしてきつい《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》《悪斬の天使/Baneslayer Angel》《太陽のタイタン/Sun Titan》全部に対処できる(可能性がある)ので、サイド後は増やすようにしています。
■《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
『青白』対策。この前初めて出したら《霜のタイタン/Frost Titan》に完封されましたw
ブラッド・ネルソン(の弟)が州別選手権で活躍したので、非エルドラージ型の青緑デッキは少し流行りそうですね。この日記が、これから『ターボランド』を使う人の参考になれば幸いです。
しーゆーねくすとたーん。
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