もうZENともM11ともお別れということで、適当に供養して行こうかなと思います。

 ゼンディカーのカードの中で俺が初めてちゃんと使ったのは、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》でした。たしかコガモさんの日記で取り上げられているのを見て、面白そうだなと使ってみたのが最初でしたね。当時は《原始のタイタン/Primeval Titan》なんてカードはなかったんで、《地盤の際/Tectonic Edge》と《広がりゆく海/Spreading Seas》の流行によって死滅しましたが。

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『その日空はきっと青い』

4《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
3《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《放牧の林鹿/Grazing Gladehart》

4《探検の地図/Expedition Map》
4《砕土/Harrow》
4《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《不屈の自然/Rampant Growth》
3《溶岩の玉の罠/Lavaball Trap》

12《山/Mountain》
2《森/Forest》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
4《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》
3《ジャンドの全景/Jund Panorama》

4《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
4《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3《放牧の林鹿/Grazing Gladehart》

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 《紅蓮地獄/Pyroclasm》も俺が大好きなカードの一つで、赤いコントロールをよく使う俺にとっては絶対に外すことのできないサイドボードカードの一つでした。

 WWK参入後はほぼずっと『ジャンド』を使ってましたね。《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor》など、このデッキがあったからこそ輝いたカードも多かったですよね。

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『Baptize/Secret』

4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》

4《瀝青破/Bituminous Blast》
4《荒廃稲妻/Blightning》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》
2《終止/Terminate》

3《山/Mountain》
3《沼/Swamp》
3《森/Forest》
4《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
4《野蛮な地/Savage Lands》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
1《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
1《根縛りの岩山/Rootbound Crag》

4《破滅の刃/Doom Blade》
3《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
2《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
2《強迫/Duress》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas》

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 《怒り狂う山峡/Raging Ravine》《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》といったミシュラランドが強かったのも魅力の一つでした。特に、《怒り狂う山峡/Raging Ravine》は『ターボランド』でも『ヴァラクート』でも使った、思い入れの深いカードの1つです。

 その後に使ったので、思い出に残ってるのは《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension》ですね。

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『When I was in love』

4《予感/Foresee》
4《乱動への突入/Into the Roil》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《思案/Ponder》
4《定業/Preordain》
4《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension》
4《時間のねじれ/Time Warp》
3《思い起こし/Call to Mind》
2《寺院の鐘/Temple Bell》

12《島/Island》
7《山/Mountain》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》

4《瞬間凍結/Flashfreeze》
4《否認/Negate》
4《紅蓮地獄/Pyroclasm》
3《払拭/Dispel》

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 《定業/Preordain》を初めて使ったのもこのデッキですね。同系等のカードの中でも最強クラスのカードですが、強さが分かるようになったのはだいぶ後だった気がします。

 SOMが入って、しばらくずっと使い続けていたのは『青緑赤ターボランド』でした。

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『星が瞬くこんな夜に』

4《霜のタイタン/Frost Titan》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
4《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
2《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》

4《探検/Explore》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《マナ漏出/Mana Leak》
2《耕作/Cultivate》
1《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》

4《森/Forest》
4《島/Island》
2《山/Mountain》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《ハリマーの深み/Halimar Depths》
2《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
1《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》

3《電弧の痕跡/Arc Trail》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《強情なベイロス/Obstinate Baloth》
3《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》
1《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》
1《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
1《決断の手綱/Volition Reins》

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 《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》《稲妻/Lightning Bolt》《探検/Explore》《耕作/Cultivate》《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》と、俺の好きなカードがこれでもかと詰め込まれたデッキです。このデッキは、当時数少ない同じデッキを使っていたどの人とも違う構成で、それでもちゃんと考えてデッキを組めば強いデッキになるんだということを学べた、いいデッキでした。

 その後、クリーチャーデッキが流行ったこともあって、青白に乗り換えました。

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『ハルカナオモイ』

4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《定業/Preordain》
4《広がりゆく海/Spreading Seas》
3《審判の日/Day of Judgment》
3《未達への旅/Journey to Nowhere》
2《取り消し/Cancel》
2《糾弾/Condemn》
2《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
2《冷静な反論/Stoic Rebuttal》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《剥奪/Deprive》
1《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel》

5《島/Island》
3《平地/Plains》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
4《地盤の際/Tectonic Edge》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》

3《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
2《糾弾/Condemn》
2《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
2《決断の手綱/Volition Reins》
1《審判の日/Day of Judgment》
1《瞬間凍結/Flashfreeze》
1《未達への旅/Journey to Nowhere》
1《太陽破の天使/Sunblast Angel》

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 このデッキは、今振り返っても自分にとっての75枚完璧なデッキで、だからこそ勝てなかったのが悔やまれるデッキでもあります。《広がりゆく海/Spreading Seas》《天界の列柱/Celestial Colonnade》《地盤の際/Tectonic Edge》は、地味ですけれどしっかりとデッキの核となってくれたいいカードだったなと思います。

 M11で役目を終えたカードの中には、俺が一番好きな天使もいました。

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『ラファール・リヴァイヴ・カスタムII』

4《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
4《太陽のタイタン/Sun Titan》
4《前兆の壁/Wall of Omens》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

4《謎めいた命令/Cryptic Command》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《審判の日/Day of Judgment》
2《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
2《流刑への道/Path to Exile》
1《神聖の力線/Leyline of Sanctity》

4《島/Island》
4《平地/Plains》
4《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4《秘教の門/Mystic Gate》
3《氷河の城砦/Glacial Fortress》
3《金属海の沿岸/Seachrome Coast》
3《地盤の際/Tectonic Edge》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》

4《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》
4《テューンの戦僧/War Priest of Thune》
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
2《審判の日/Day of Judgment》
1《未達への旅/Journey to Nowhere》
1《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

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 エクステンデッドのこのデッキは、俺にプロツアー初出場という最高の結果を与えてくれましたが、その決勝戦、俺に勝利を届けてくれたのは2体の《悪斬の天使/Baneslayer Angel》でした。綺麗で、それでいて力強いデザインの、素晴らしいカードだったと思います。また、《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》はJtMSの陰に隠れがちですが、ローウィンのころから使い続けた思い入れの強いカードです。

 その後のエクステンデッドシーズンでずっと使ったのは『フェアリー』でした。

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『歌えない恋の歌』

4《苦花/Bitterblossom》
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
3《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

4《謎めいた命令/Cryptic Command》
3《見栄え損ない/Disfigure》
3《思考囲い/Thoughtseize》
2《喉首狙い/Go for the Throat》
2《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《マナ漏出/Mana Leak》
2《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》

4《島/Island》
1《沼/Swamp》
4《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
4《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
4《変わり谷/Mutavault》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen》
2《沈んだ廃墟/Sunken Ruins》
2《地盤の際/Tectonic Edge》
1《反射池/Reflecting Pool》

4《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《弱者の消耗/Consume the Meek》
2《蔓延/Infest》
1《見栄え損ない/Disfigure》
1《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《地盤の際/Tectonic Edge》
1《思考囲い/Thoughtseize》

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 このデッキの《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》も強かったですよね。ミシュラランドは《活発な野生林/Stirring Wildwood》以外は全部使いましたね。

 で、この後はPTでSOMBCばっかりやったり、大学が忙しくてほとんどMtGは出来なかった訳なんですが、この土日は追悼記念と称して、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle》と《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension》を使い納めてきました。本音としては、『ターボランド』を使いたかったんですけれどね……w

 という訳で、超長文になってしまいましたが、この辺で終わりたいと思います。ゼンディカーブロックも、M11も、思い出深いカードの沢山ある、いいセットだったなーと思います。

 しーゆーねくすとたーん。

コメント

白キコ@ISSA
2011年9月26日20:32

>ひ
ザキヤマさんがいない・・・。言いたいことは伝わったw

AKKA
2011年9月27日0:57

今思うと、良くもまあミシュラン8タップイン12の思い切った構成のジャンドを回してたものだ。自分でデザインしたのに何か信じられないw

京河
2011年9月27日20:28

>>白キコさん
自動アウト状態っすからねー……。

>>AKKAさん
あれはいいデッキでしたねー。

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