今週もPauper Challengeの結果を見ていこう。
独特としか言いようがない親和の登場だ。普通の親和では使われない《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》が《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger》の代わりに採用され、《エイトグ/Atog》がいれば《大あわての回収/Frantic Salvage》からすさまじいダメージが叩き出されることだろう。コンボデッキに近い動きだね。これだけキャントリップ・アーティファクトが多ければ、《危険な研究/Perilous Research》も使いやすいだろう。
ボロス・カルドーサの中でも、《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》を搭載したボロス統治者が予選全勝を達成した。歩哨の解禁からある程度時間は経っているが、カルドーサ型とはほぼ1:1の割合となっているようだ。たまに歩哨が3枚のリストもあるけれど、勝負の軸となりうるカードだから、できれば4枚取りたいところだね。
一時期少し下火になっていたウィー=ゼロックスだが、最近はコンスタントに上位に入っている印象で、こちらのデッキは今回のPauper Challengeで準優勝を果たしたリストだ。このデッキも《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を採用するか、《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》を採用するかは個人の好みによるところが大きいだろう。上位リストの割合だと1:2でボーラスが多いみたいだけれどね。青黒コントロールといい、青赤デルバーといい、モダンマスターズでコモンになったこのカードもPauper環境で通用するカードだったということだろう。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-challenge-2017-08-28
決勝でこのデッキを破って優勝したのはMidnight Presenceだ。このデッキも忘れた頃によく勝つね。
それではまた来週。
Affinity
JasenBS (20th Place)
4《エイトグ/Atog》
4《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
4《金属ガエル/Frogmite》
4《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
4《彩色の星/Chromatic Star》
4《物読み/Thoughtcast》
4《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》
3《危険な研究/Perilous Research》
3《胆液の水源/Ichor Wellspring》
3《予言のプリズム/Prophetic Prism》
2《彩色の宝球/Chromatic Sphere》
2《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
1《投げ飛ばし/Fling》
1《大あわての回収/Frantic Salvage》
1《テラリオン/Terrarion》
4《古えの居住地/Ancient Den》
4《大焼炉/Great Furnace》
4《教議会の座席/Seat of the Synod》
4《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
3《クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shaman》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2《解呪/Disenchant》
2《レオニンの古老/Leonin Elder》
2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《陽光の呪文爆弾/Sunbeam Spellbomb》
独特としか言いようがない親和の登場だ。普通の親和では使われない《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》が《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger》の代わりに採用され、《エイトグ/Atog》がいれば《大あわての回収/Frantic Salvage》からすさまじいダメージが叩き出されることだろう。コンボデッキに近い動きだね。これだけキャントリップ・アーティファクトが多ければ、《危険な研究/Perilous Research》も使いやすいだろう。
RW Monarch
_goblinlackey (3rd Place)
4《きらめく鷹/Glint Hawk》
4《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《錬金術師の薬瓶/Alchemist’s Vial》
4《感電破/Galvanic Blast》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《予言のプリズム/Prophetic Prism》
2《金切るときの声/Battle Screech》
2《未達への旅/Journey to Nowhere》
1《炎の稲妻/Firebolt》
1《虹色の断片/Prismatic Strands》
2《山/Mountain》
2《平地/Plains》
3《古えの居住地/Ancient Den》
3《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》
3《大焼炉/Great Furnace》
3《光輝の泉/Radiant Fountain》
3《風に削られた岩山/Wind-Scarred Crag》
2《隔離されたステップ/Secluded Steppe》
1《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》
3《紅蓮破/Pyroblast》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2《電謀/Electrickery》
2《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
2《孤独な宣教師/Lone Missionary》
1《虹色の断片/Prismatic Strands》
ボロス・カルドーサの中でも、《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》を搭載したボロス統治者が予選全勝を達成した。歩哨の解禁からある程度時間は経っているが、カルドーサ型とはほぼ1:1の割合となっているようだ。たまに歩哨が3枚のリストもあるけれど、勝負の軸となりうるカードだから、できれば4枚取りたいところだね。
UR Cyclops
Toastmachine (2nd Place)
4《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》
4《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
4《ニヴィックスのサイクロプス/Nivix Cyclops》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《思案/Ponder》
4《定業/Preordain》
3《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》
3《噴出/Gush》
3《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
3《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
1《巧みな回避/Artful Dodge》
1《渦まく知識/Brainstorm》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
8《島/Island》
5《山/Mountain》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
2《急流の崖/Swiftwater Cliffs》
3《水流破/Hydroblast》
3《紅蓮破/Pyroblast》
2《猛火の斉射/Blazing Volley》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
1《払拭/Dispel》
1《鋭い痛み/Flaring Pain》
1《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
一時期少し下火になっていたウィー=ゼロックスだが、最近はコンスタントに上位に入っている印象で、こちらのデッキは今回のPauper Challengeで準優勝を果たしたリストだ。このデッキも《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を採用するか、《ボーラスの占い師/Augur of Bolas》を採用するかは個人の好みによるところが大きいだろう。上位リストの割合だと1:2でボーラスが多いみたいだけれどね。青黒コントロールといい、青赤デルバーといい、モダンマスターズでコモンになったこのカードもPauper環境で通用するカードだったということだろう。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-challenge-2017-08-28
決勝でこのデッキを破って優勝したのはMidnight Presenceだ。このデッキも忘れた頃によく勝つね。
それではまた来週。
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