Weekly Pauper Deck Pickup -Mardu Control-
2018年2月18日 MTG
MOのリーグの5-0デッキリストの公開方式が変わりました。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/improving-our-approach-magic-online-data-2018-02-12
今までとは違い、メタデッキでないデッキで5-0すればほぼ確実に載るようになった一方、1週間で各アーキタイプとして載るデッキリストは減るので、細かい枚数の流行とかはなかなかわからなくなりますね。まあPauper Challengeのリストもありますが。
1週間に2回しかリストが上がらなくなるので、ここ数ヵ月、毎日デッキリストを見るのを生きがいにしていた自分としては寂しいですが、おもしろいデッキは見つかりやすくなったのかもという気もします。とりあえずしばらくは日曜日に移してやっていこうかなと思います。またすぐ水曜日に戻すかもしれませんが。
プロツアー『イクサランの相克』でのマルドゥ・パイロマンサーの活躍は記憶に新しいところですが、Pauperでもこの3色のコントロールデッキはしばしば見かけます。多くはボロス統治者に黒を入れた派生系ですが、これは赤黒コントロールから派生したような形ですね。《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》は多色デッキなら《リリアナの死霊/Liliana’s Specter》よりも色拘束が厳しくないチョイスとなっています。
このカラーパターンだと青いコントロールデッキと比べてドローやサーチが弱くなりがちなんですが、このデッキは主要な各スペルをそれぞれ厚くとって、《夜の囁き/Night’s Whisper》や《予言のプリズム/Prophetic Prism》である程度安定した動きを求めているのかなと感じました。そして《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》までたどり着けば、枚数のアドバンテージで押しつぶしてしまえそうです。黒単統治者のときも思いましたけど、統治者と回顧呪文の相性は良いですよね。
サイドには赤い呪文が多いですが、それでも赤マナ(というか《山/Mountain》)が1枚多いような感じがしました。回していて当たらなかったのですが、青いコントロールデッキとの相性はかなり悪そうなのでサイドボードにはその対策が多めとなっていますね。サイドカードの選択はメインとは逆に種類多めで数枚ずつという形になっていますが、自分で使うなら回し慣れていないのでもうちょっとわかりやすい枚数にしたいです。特に《オアリムのいかづち/Orim’s Thunder》の意図は最後までわかりませんでした。
メタに合わせて変えられそうな部分も多く、細かいリソースを削り合うコントロールデッキが好きな人にはオススメのデッキです。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/improving-our-approach-magic-online-data-2018-02-12
今までとは違い、メタデッキでないデッキで5-0すればほぼ確実に載るようになった一方、1週間で各アーキタイプとして載るデッキリストは減るので、細かい枚数の流行とかはなかなかわからなくなりますね。まあPauper Challengeのリストもありますが。
1週間に2回しかリストが上がらなくなるので、ここ数ヵ月、毎日デッキリストを見るのを生きがいにしていた自分としては寂しいですが、おもしろいデッキは見つかりやすくなったのかもという気もします。とりあえずしばらくは日曜日に移してやっていこうかなと思います。またすぐ水曜日に戻すかもしれませんが。
m9serumu (5-0)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-constructed-league-2018-02-14
4《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》
3《孤独な宣教師/Lone Missionary》
2《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》
4《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
4《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4《夜の囁き/Night’s Whisper》
4《予言のプリズム/Prophetic Prism》
4《終止/Terminate》
1《主の募兵/Cenn’s Enlistment》
1《破滅の刃/Doom Blade》
1《エヴィンカーの正義/Evincar’s Justice》
1《カラスの罪/Raven’s Crime》
3《山/Mountain》
2《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
4《灰のやせ地/Ash Barrens》
4《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》
3《風に削られた岩山/Wind-Scarred Crag》
2《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire》
1《色彩の断崖/Painted Bluffs》
1《光輝の泉/Radiant Fountain》
3《紅蓮破/Pyroblast》
2《電解/Electrolyze》
2《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
2《マグマのしぶき/Magma Spray》
2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1《孤独な宣教師/Lone Missionary》
1《オアリムのいかづち/Orim’s Thunder》
1《貴族階級の嘲笑/Patrician’s Scorn》
1《軍旗の旗手/Standard Bearer》
プロツアー『イクサランの相克』でのマルドゥ・パイロマンサーの活躍は記憶に新しいところですが、Pauperでもこの3色のコントロールデッキはしばしば見かけます。多くはボロス統治者に黒を入れた派生系ですが、これは赤黒コントロールから派生したような形ですね。《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》は多色デッキなら《リリアナの死霊/Liliana’s Specter》よりも色拘束が厳しくないチョイスとなっています。
このカラーパターンだと青いコントロールデッキと比べてドローやサーチが弱くなりがちなんですが、このデッキは主要な各スペルをそれぞれ厚くとって、《夜の囁き/Night’s Whisper》や《予言のプリズム/Prophetic Prism》である程度安定した動きを求めているのかなと感じました。そして《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》までたどり着けば、枚数のアドバンテージで押しつぶしてしまえそうです。黒単統治者のときも思いましたけど、統治者と回顧呪文の相性は良いですよね。
サイドには赤い呪文が多いですが、それでも赤マナ(というか《山/Mountain》)が1枚多いような感じがしました。回していて当たらなかったのですが、青いコントロールデッキとの相性はかなり悪そうなのでサイドボードにはその対策が多めとなっていますね。サイドカードの選択はメインとは逆に種類多めで数枚ずつという形になっていますが、自分で使うなら回し慣れていないのでもうちょっとわかりやすい枚数にしたいです。特に《オアリムのいかづち/Orim’s Thunder》の意図は最後までわかりませんでした。
メタに合わせて変えられそうな部分も多く、細かいリソースを削り合うコントロールデッキが好きな人にはオススメのデッキです。
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