今こそパウパーを始めるときだ!
2018年10月31日 MTG 数日前、Twitterでこんな意見を見かけた。
「しばらくマスターズ系のセットの発売予定もないし、パウパー環境は停滞しそう」
何を言っているんだと言いたい。パウパー環境は現在進行系で停滞している。小さな波風はたまに起こるが、トップメタのデッキはここ数ヵ月(数年?)変わっていない。しかし、環境が停滞しているということは悪いことばかりではなくて、今から始める人にとっては環境がわかりやすくて良いとも言える。という訳で、現在環境に存在するデッキを簡単にだが紹介していこうと思う。パウパーを始めるにあたって琴線に触れるデッキがあれば、ぜひ始めてみてほしい。どのデッキも100チケもあれば組めてしまうものばかりだ。
Tier1
■青赤氷雪デルバー
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-izzet-delver-33326#online
環境の王者。《対抗呪文/Counterspell》《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》《思案/Ponder》《噴出/Gush》《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》と環境を定義しているような青いカードをこれでもかと使うことができるクロック・パーミッションだ。青いデッキで相手を圧倒したいという人なら間違いなく満足できるデッキであり、1番のオススメデッキだ。
お値段:約60チケ
■ボロス統治者
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-kuldotha-boros-21706#online
環境に存在しているほぼ唯一のミッドレンジデッキであり、青赤氷雪デルバーとまともに渡り合える数少ないデッキだ。《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》を始めとする白のクリーチャーでアドバンテージを取りつつ、赤の火力でコントロールしながらビートダウンする。プレイングも簡単な部類に入るので、他の環境からパウパーを始めたい人はすんなり使いこなせるだろう。
お値段:約40チケ
■青ウルザトロン
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-wubrg-60537#online
ウルザランドの大量マナを使ったコントロールデッキだ。単体除去を主体とした青赤ベースと、《一瞬の平和/Moment’s Peace》を主体とした緑青ベースの二つが主で、どちらも基本パーツは同じだ。今だと青赤氷雪デルバーにもある程度戦える青赤ベースがベターだろう。《熟考漂い/Mulldrifter》でたくさんカードを引きたい人にはオススメのデッキだな。
お値段:約40チケ
Tier2
ここからは特徴と同時に欠点がやや目立つデッキが多くなってくる。紹介文にもそういった内容が増えてくるが、前提としてどれもじゅうぶん戦えるデッキだということは忘れないでほしい。
■バーン
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-burn-50950#online
パウパーのアンフェアデッキの代表格。《稲妻/Lightning Bolt》を始め、レガシーで使える火力がほとんど使え、4キルも頻繁に発生する最速のデッキのうちの一つだ。サイドボードのヘイトカードとの戦いが本番のデッキでもある。
お値段:約20チケ
■エルフ
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-elves-43556#online
こちらも4キルを十分狙える、クリーチャーデッキの皮を被ったコンボデッキだ。爆発的な展開力でエルフが場に並んでいくのは爽快だな。単体除去でキーカードを的確に潰されると途端に弱い動きになってしまうのが苦しいところだ。
お値段:約35チケ
■不屈の部族シュート/ウィー=ゼロックス
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-inside-out-combo#online
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-izzet-blitz#online
どちらもカウンターを構えながらの4-5キルを平気でしてくるコンボデッキだな。大体のデッキ相手は速度勝負で打ち負かせるが、青赤氷雪デルバーとのマッチアップがかなり辛いのが問題だ。
お値段:約40チケ
■親和
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-affinity-22749#online
モダンで禁止されているアーティファクト・土地がフルに使える、環境最速のビートダウンであり、《エイトグ/Atog》からの瞬殺パターンもある鋭角的なデッキだ。安定感のなさと、サイド後のヘイトカードの嵐が厳しいところかな。
お値段:約20チケ
■呪禁オーラ
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-bogles-22844#online
《ぬめるボーグル/Slippery Bogle》らの軽い呪禁クリーチャーに《天上の鎧/Ethereal Armor》や《祖先の仮面/Ancestral Mask》などをエンチャントして殴り倒すデッキだ。他のフォーマットでもおなじみのデッキだな。爆発力もおなじみだが、安定感のなさもご承知のとおりだろう。
お値段:約30チケ
■青黒コントロール
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-blue-black-control-40728#online
様々な世代の青と黒の呪文のオールスターによるコントロールデッキだ。フィニッシャーには《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》が据えられている。どのデッキともある程度渡り合えるバランスはあるものの、爆発力のなさが他のデッキに劣るところだ。
お値段:約10チケ
以上だ。紹介した以外にも様々なデッキがあるし、リーガルなカードが多いから自分でデッキを組んでもおもしろいだろう。ぜひ、パウパーの世界を堪能してもらいたい。
「しばらくマスターズ系のセットの発売予定もないし、パウパー環境は停滞しそう」
何を言っているんだと言いたい。パウパー環境は現在進行系で停滞している。小さな波風はたまに起こるが、トップメタのデッキはここ数ヵ月(数年?)変わっていない。しかし、環境が停滞しているということは悪いことばかりではなくて、今から始める人にとっては環境がわかりやすくて良いとも言える。という訳で、現在環境に存在するデッキを簡単にだが紹介していこうと思う。パウパーを始めるにあたって琴線に触れるデッキがあれば、ぜひ始めてみてほしい。どのデッキも100チケもあれば組めてしまうものばかりだ。
Tier1
■青赤氷雪デルバー
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-izzet-delver-33326#online
環境の王者。《対抗呪文/Counterspell》《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》《思案/Ponder》《噴出/Gush》《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》と環境を定義しているような青いカードをこれでもかと使うことができるクロック・パーミッションだ。青いデッキで相手を圧倒したいという人なら間違いなく満足できるデッキであり、1番のオススメデッキだ。
お値段:約60チケ
■ボロス統治者
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-kuldotha-boros-21706#online
環境に存在しているほぼ唯一のミッドレンジデッキであり、青赤氷雪デルバーとまともに渡り合える数少ないデッキだ。《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》を始めとする白のクリーチャーでアドバンテージを取りつつ、赤の火力でコントロールしながらビートダウンする。プレイングも簡単な部類に入るので、他の環境からパウパーを始めたい人はすんなり使いこなせるだろう。
お値段:約40チケ
■青ウルザトロン
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-wubrg-60537#online
ウルザランドの大量マナを使ったコントロールデッキだ。単体除去を主体とした青赤ベースと、《一瞬の平和/Moment’s Peace》を主体とした緑青ベースの二つが主で、どちらも基本パーツは同じだ。今だと青赤氷雪デルバーにもある程度戦える青赤ベースがベターだろう。《熟考漂い/Mulldrifter》でたくさんカードを引きたい人にはオススメのデッキだな。
お値段:約40チケ
Tier2
ここからは特徴と同時に欠点がやや目立つデッキが多くなってくる。紹介文にもそういった内容が増えてくるが、前提としてどれもじゅうぶん戦えるデッキだということは忘れないでほしい。
■バーン
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-burn-50950#online
パウパーのアンフェアデッキの代表格。《稲妻/Lightning Bolt》を始め、レガシーで使える火力がほとんど使え、4キルも頻繁に発生する最速のデッキのうちの一つだ。サイドボードのヘイトカードとの戦いが本番のデッキでもある。
お値段:約20チケ
■エルフ
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-elves-43556#online
こちらも4キルを十分狙える、クリーチャーデッキの皮を被ったコンボデッキだ。爆発的な展開力でエルフが場に並んでいくのは爽快だな。単体除去でキーカードを的確に潰されると途端に弱い動きになってしまうのが苦しいところだ。
お値段:約35チケ
■不屈の部族シュート/ウィー=ゼロックス
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-inside-out-combo#online
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-izzet-blitz#online
どちらもカウンターを構えながらの4-5キルを平気でしてくるコンボデッキだな。大体のデッキ相手は速度勝負で打ち負かせるが、青赤氷雪デルバーとのマッチアップがかなり辛いのが問題だ。
お値段:約40チケ
■親和
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-affinity-22749#online
モダンで禁止されているアーティファクト・土地がフルに使える、環境最速のビートダウンであり、《エイトグ/Atog》からの瞬殺パターンもある鋭角的なデッキだ。安定感のなさと、サイド後のヘイトカードの嵐が厳しいところかな。
お値段:約20チケ
■呪禁オーラ
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-bogles-22844#online
《ぬめるボーグル/Slippery Bogle》らの軽い呪禁クリーチャーに《天上の鎧/Ethereal Armor》や《祖先の仮面/Ancestral Mask》などをエンチャントして殴り倒すデッキだ。他のフォーマットでもおなじみのデッキだな。爆発力もおなじみだが、安定感のなさもご承知のとおりだろう。
お値段:約30チケ
■青黒コントロール
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-blue-black-control-40728#online
様々な世代の青と黒の呪文のオールスターによるコントロールデッキだ。フィニッシャーには《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》が据えられている。どのデッキともある程度渡り合えるバランスはあるものの、爆発力のなさが他のデッキに劣るところだ。
お値段:約10チケ
以上だ。紹介した以外にも様々なデッキがあるし、リーガルなカードが多いから自分でデッキを組んでもおもしろいだろう。ぜひ、パウパーの世界を堪能してもらいたい。
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