アトランタの地で日本人対決が実現。高橋優太と井川良彦が1敗同士でぶつかった。操るのは、高橋が青黒フェアリー、井川がウルザトロンだ。
Game1
先手で文句なくキープを宣言した高橋に対し、井川は悩んだ末にマリガンを選択する。
高橋の《苦花/Bitterblossom》が2ターン目に咲く。井川は《探検の地図/Expedition Map》からウルザランドを3ターン目に揃える。が、これを許せるはずもなく、《廃墟の地/Field of Ruin》で《ウルザの塔/Urza’s Tower》を破壊する高橋。
井川が《森の占術/Sylvan Scrying》で再びウルザランドを揃えた。と思いきや、高橋も2枚目の《廃墟の地/Field of Ruin》でさらにターンを遅らせる。
《忘却石/Oblivion Stone》を置く井川。高橋は《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》も含めてフルアタックを浴びせる。とにかく速くライフを削り切るしかない。
だが、井川のウルザランドがついに揃ってしまう。手始めに《歩行バリスタ/Walking Ballista》をX=4でプレイ。これは《致命的な一押し/Fatal Push》で退場させられるが、フェアリートークンが砲撃の的となる。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》が盤面に叩きつけられると、高橋は笑いながらサイドボーディングを始めた。
高橋 0-1 井川
Game2
高橋の2ターン目の《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》でゲームが開幕。《森の占術/Sylvan Scrying》を落とすが、残りの手札に《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》が見えてしまいこれには高橋も内心穏やかではないだろう。
しかし3ターン目に《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》が登場。出番の遠そうな《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》とは一旦オサラバだ。井川は《古きものの活性/Ancient Stirrings》から《探検の地図/Expedition Map》を見つける。
《廃墟の地/Field of Ruin》を構えてターンを返す高橋。まずは《古きものの活性/Ancient Stirrings》。これで《ウルザの塔/Urza’s Tower》がめくれ、ウルザランドが揃ってしまう。高橋はすでに墓地に一枚落ちている《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》を割り、井川はそれにスタックして《探検の地図/Expedition Map》を起動し新たな《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》を手札に加える。が、ここで高橋の必殺の《外科的摘出/Surgical Extraction》! 井川のウルザランドは永久に揃わなくなってしまう。
《スラーグ牙/Thragtusk》を《謎めいた命令/Cryptic Command》でカウンターし、《苦花/Bitterblossom》を追加して万全の高橋。《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》の奥義の起動が宣言されると、今度カードを片付けるのは井川の番だった。
高橋 1-1 井川
Game3
お互いのマリガンで始まる3本目。井川の2ターン目の《森の占術/Sylvan Scrying》を《呪文貫き/Spell Pierce》し、《苦花/Bitterblossom》を咲かせる高橋。しかし、井川は《古きものの活性/Ancient Stirrings》から《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》を見つけウルザランドが揃ってしまう。
高橋は自身のメインフェイズに《廃墟の地/Field of Ruin》でこの《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》を破壊。なにも行動のない井川に対し《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を突きつけ“検閲”を行なうが、返しの井川は5マナから《スラーグ牙/Thragtusk》。
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》の《渦まく知識/Brainstorm》で回答を探すが、出てしまった《スラーグ牙/Thragtusk》がどうしようもない。《森の占術/Sylvan Scrying》は《謎めいた命令/Cryptic Command》で打ち消すが、《歩行バリスタ/Walking Ballista》が通ってしまい、ブロックで《スラーグ牙/Thragtusk》を落とすチャンスも失ってしまう。仕方なく3体のフェアリーで《スラーグ牙/Thragtusk》をブロックし、《歩行バリスタ/Walking Ballista》と相打ちのような状態に。
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》を追加する高橋。《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》で《忘却石/Oblivion Stone》と《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》という手札を“ステイ”し、《スラーグ牙/Thragtusk》と《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》が相打ちに。《忘却石/Oblivion Stone》が場に登場する。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で《謎めいた命令/Cryptic Command》を再利用し、《忘却石/Oblivion Stone》を一旦バウンスする高橋。このまま押し切るべく、さらに《廃墟の地/Field of Ruin》を追加する。井川のドロー後にこれを起動、井川は《忘却石/Oblivion Stone》を起動するしかない。
しかし、高橋は2枚目の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をもっていた。《渦まく知識/Brainstorm》でこれまた2枚目の《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》が登場、さらに《外科的摘出/Surgical Extraction》でライブラリーが刻まれると、井川のセコンドからタオルが投げられた。
高橋 2-1 井川
高橋優太 Win!
Grand Prix Atlanta 2018 Finals: Piotr Glogowski vs Peiyuan Zheng
https://keiga.diarynote.jp/201811050952234963/
Game1
先手で文句なくキープを宣言した高橋に対し、井川は悩んだ末にマリガンを選択する。
高橋の《苦花/Bitterblossom》が2ターン目に咲く。井川は《探検の地図/Expedition Map》からウルザランドを3ターン目に揃える。が、これを許せるはずもなく、《廃墟の地/Field of Ruin》で《ウルザの塔/Urza’s Tower》を破壊する高橋。
井川が《森の占術/Sylvan Scrying》で再びウルザランドを揃えた。と思いきや、高橋も2枚目の《廃墟の地/Field of Ruin》でさらにターンを遅らせる。
《忘却石/Oblivion Stone》を置く井川。高橋は《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》も含めてフルアタックを浴びせる。とにかく速くライフを削り切るしかない。
だが、井川のウルザランドがついに揃ってしまう。手始めに《歩行バリスタ/Walking Ballista》をX=4でプレイ。これは《致命的な一押し/Fatal Push》で退場させられるが、フェアリートークンが砲撃の的となる。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》が盤面に叩きつけられると、高橋は笑いながらサイドボーディングを始めた。
高橋 0-1 井川
Game2
高橋の2ターン目の《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》でゲームが開幕。《森の占術/Sylvan Scrying》を落とすが、残りの手札に《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》が見えてしまいこれには高橋も内心穏やかではないだろう。
しかし3ターン目に《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》が登場。出番の遠そうな《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》とは一旦オサラバだ。井川は《古きものの活性/Ancient Stirrings》から《探検の地図/Expedition Map》を見つける。
《廃墟の地/Field of Ruin》を構えてターンを返す高橋。まずは《古きものの活性/Ancient Stirrings》。これで《ウルザの塔/Urza’s Tower》がめくれ、ウルザランドが揃ってしまう。高橋はすでに墓地に一枚落ちている《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》を割り、井川はそれにスタックして《探検の地図/Expedition Map》を起動し新たな《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》を手札に加える。が、ここで高橋の必殺の《外科的摘出/Surgical Extraction》! 井川のウルザランドは永久に揃わなくなってしまう。
《スラーグ牙/Thragtusk》を《謎めいた命令/Cryptic Command》でカウンターし、《苦花/Bitterblossom》を追加して万全の高橋。《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》の奥義の起動が宣言されると、今度カードを片付けるのは井川の番だった。
高橋 1-1 井川
Game3
お互いのマリガンで始まる3本目。井川の2ターン目の《森の占術/Sylvan Scrying》を《呪文貫き/Spell Pierce》し、《苦花/Bitterblossom》を咲かせる高橋。しかし、井川は《古きものの活性/Ancient Stirrings》から《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》を見つけウルザランドが揃ってしまう。
高橋は自身のメインフェイズに《廃墟の地/Field of Ruin》でこの《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》を破壊。なにも行動のない井川に対し《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を突きつけ“検閲”を行なうが、返しの井川は5マナから《スラーグ牙/Thragtusk》。
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》の《渦まく知識/Brainstorm》で回答を探すが、出てしまった《スラーグ牙/Thragtusk》がどうしようもない。《森の占術/Sylvan Scrying》は《謎めいた命令/Cryptic Command》で打ち消すが、《歩行バリスタ/Walking Ballista》が通ってしまい、ブロックで《スラーグ牙/Thragtusk》を落とすチャンスも失ってしまう。仕方なく3体のフェアリーで《スラーグ牙/Thragtusk》をブロックし、《歩行バリスタ/Walking Ballista》と相打ちのような状態に。
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》を追加する高橋。《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》で《忘却石/Oblivion Stone》と《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》という手札を“ステイ”し、《スラーグ牙/Thragtusk》と《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》が相打ちに。《忘却石/Oblivion Stone》が場に登場する。
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》で《謎めいた命令/Cryptic Command》を再利用し、《忘却石/Oblivion Stone》を一旦バウンスする高橋。このまま押し切るべく、さらに《廃墟の地/Field of Ruin》を追加する。井川のドロー後にこれを起動、井川は《忘却石/Oblivion Stone》を起動するしかない。
しかし、高橋は2枚目の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をもっていた。《渦まく知識/Brainstorm》でこれまた2枚目の《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》が登場、さらに《外科的摘出/Surgical Extraction》でライブラリーが刻まれると、井川のセコンドからタオルが投げられた。
高橋 2-1 井川
高橋優太 Win!
Grand Prix Atlanta 2018 Finals: Piotr Glogowski vs Peiyuan Zheng
https://keiga.diarynote.jp/201811050952234963/
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