日本選手権の予選ラウンドも佳境。勝ったほうがベスト8に大いに近づくこの試合、黒田正城と三原槙仁の大ベテラン同士の対決となった。デッキは黒田がスゥルタイ・ミッドレンジ、三原がゴブリンだ。

Game1

 三原が先手。《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》で幸先の良いスタート。1マリガンの黒田は《思考囲い/Thoughtseize》で《上流階級のゴブリン、マクサス/Muxus, Goblin Grandee》、《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》、《ずる賢いゴブリン/Wily Goblin》という手札から《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》を落とす。三原は《ずる賢いゴブリン/Wily Goblin》をプレイ。

 マナを立ててターンを返した黒田に対し、マクサスは温存し、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》から6点のアタックする三原。手札に何もない黒田は《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》をプレイするが、三原のプレイしたマクサスが《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》をめくり、ダメージを計算する間もなく黒田が投了。

黒田 0-1 三原

Game2


 今度は三原がマリガン。更に黒田は《思考囲い/Thoughtseize》で三原の《通報の角笛/Herald’s Horn》をはたき落とす。

 三原は《人目を引く詮索者/Conspicuous Snoop》をプレイ。手札に《致命的な一押し/Fatal Push》と《ヤヘンニの巧技/Yahenni’s Expertise》があり、これをひとまず除去しない選択をした黒田。しかし、《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》がめくれ、《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》の能力にスタックして《人目を引く詮索者/Conspicuous Snoop》で2体のトークンが生み出される。

 更にライブラリートップの《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》が追加のゴブリンを三原に届ける。黒田は《ヤヘンニの巧技/Yahenni’s Expertise》で場を一掃するが、三原の手札はまだ7枚で余裕綽々。《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》で続けて攻め立てる。

 何もできずターンを返す黒田に対し、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》から《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》。クレンコの能力でゴブリンが再度戦場にあふれかえり、《上流階級のゴブリン、マクサス/Muxus, Goblin Grandee》を出すまでもなく黒田の残りライフは一気になくなった。

黒田 0-2 三原

 三原がトップ8に向けて大きく前進した。

三原槙仁 Win!

Japan National Championship 2020 Winter Finals: 黒田正城 vs 棚橋雅康
https://keiga.diarynote.jp/202012272035455838/

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