ずべらストーム

2018年3月10日 MTG
ずべらストーム
 sugarlessさんがおもしろいデッキを公開していたので、自分でも回して少し調整してみた。
4《浮き夢のずべら/Floating-Dream Zubera》
4《臓物の予見者/Viscera Seer》
2《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
1《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》
1《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire》
1《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》

4《弱者選別/Culling the Weak》
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《死体発掘/Exhume》
4《超常的耐久力/Supernatural Stamina》
4《発掘/Unearth》
3《死せざる邪悪/Undying Evil》
2《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
2《引き裂かれた記憶/Shred Memory》

2《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》(《水蓮の花びら/Lotus Petal》のプロキシ)

8《沼/Swamp》
3《島/Island》
4《灰のやせ地/Ash Barrens》
3《陰鬱な僻地/Dismal Backwater》

 回し方などは本家記事(https://sugarlessmtg.com/post-1624/)を参照してもらうとして、いじった箇所は、

■《屍肉喰らい/Carrion Feeder》の追加

 「サクり台全然引かんやんけ!」となることが多かったため次第に枚数が増えていった。《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire》は《引き裂かれた記憶/Shred Memory》からもってきてもたぶん間に合ってないなというパターンが多いと思うので抜いてもいいかもしれない。

■《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》の再雇用

 ずべらの枚数的に1枚欲しかった。

■《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》の枚数削減

 コンボをスタートする瞬間には要らないし、回してる途中に1枚引けばラッキーくらいなので2枚でいいかなと。実際回していて、コンボが決まった後はマナが過剰になるパターンが多く感じるので。

 決め技はたぶん《燃えさし拳のずべら/Ember-Fist Zubera》で問題はないと思うんだけど、問題は出し方。現状は《水蓮の花びら/Lotus Petal》なんだけど、コンボ開始時点ではもっていても仕方がないし、コンボ開始のサポートに青マナのために切れるかと言われると微妙なところもある。《Burnt Offering》では根本的な解決になっていない。スムーズに墓地にカードを落とせるカードがあれば《発掘/Unearth》で問題ないんだけれど、なかなか見当たらない。《死の円舞曲/Macabre Waltz》とかがいいのかな? あるいは《下水の害獣/Drainpipe Vermin》? 《朽ちゆくネズミ/Rotting Rats》は蘇生があって自己完結はしているのだけれど、序盤にチャンプブロック要因として出した瞬間の自分へのディスカードが辛そう……。発想を変えて《魔力炉の燃えがら/Manaforge Cinder》や《血の執行司祭/Blood Celebrant》、《凶兆艦隊の貯め込み屋/Dire Fleet Hoarder》でもいいかも。

 とまあ、まだまだいじりがいのあるデッキなので、暇な人はぜひ。

 ちなみに現時点でできているサイドボードは以下。

4《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct》
4《熟考漂い/Mulldrifter》
3《灰色肌のずべら/Ashen-Skin Zubera》

 もうひとつ余談。じつは本家と1回トナプラで当たったんだけど、コンボが回ったのに最終的に何も引かれず相手の自爆のような形で勝ってしまい、「???」となってたりしてたw
Weekly Pauper Deck Pickup -Black/Red Madness Burn-
tinmanbrager (12th Place)
Pauper Challenge #11192652 on 02/25/2018
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-challenge-2018-02-26

4《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
4《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
3《傲慢な新生子/Insolent Neonate》

4《稲妻の連鎖/Chain Lightning》
4《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
4《癇しゃく/Fiery Temper》
4《火炎破/Fireblast》
4《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《魔力変/Manamorphose》
2《血管の施し/Alms of the Vein》
1《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》

10《山/Mountain》
1《沼/Swamp》
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
3《血溜まりの洞窟/Bloodfell Caves》

4《暴君の選択/Tyrant’s Choice》
3《荒廃稲妻/Blightning》
3《燃え立つ大地/Burning Earth》
3《焼尽の猛火/Searing Blaze》
2《粉々/Smash to Smithereens》

 黒赤マッドネス・バーンです。呪文を大量に唱えるシステムと噛み合う《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》と《窯の悪鬼/Kiln Fiend》も採用されています。《魔力変/Manamorphose》と《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》というゼロックス的スペル2種がいいですね。旧枠大好きおじさんとしては、だいぶ前に買った『トーメント』版の《癇しゃく/Fiery Temper》が使えるだけで幸せですw

 しかし、回していると構造上の欠陥じゃないかと感じることも多かったです。まずこの構成だと《火炎破/Fireblast》を2枚引くと基本的に一生使えません。2枚目はディスカードすればいいという発想なのでしょうか?w その他にも《癇しゃく/Fiery Temper》と《血管の施し/Alms of the Vein》だけを引いて行動回数が足りなくなる、3点火力ならなんでも勝ちの場面でクリーチャーと《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》をひたすら引く、etc...

 サイドボードも高度すぎてちょっと理解が追いつきませんでした。なぜ《電謀/Electrickery》ではなく《燃え立つ大地/Burning Earth》なのかさっぱりです。《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》と《窯の悪鬼/Kiln Fiend》と《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》を抜いて《暴君の選択/Tyrant’s Choice》を入れて相手の除去を腐らすサイドボーディングをよくやりましたが、果たして構築意図と合っているかは不明ですw
マスターズ25th その2
 全カードが公開されました。

https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/masters-25

4《剣術の名手/Fencing Ace》
4《忠誠な歩哨/Loyal Sentry》
4《十万本の矢集め/Borrowing 100,000 Arrows》
4《宮廷の軽騎兵/Court Hussar》
4《真紅の魔道士/Crimson Mage》
4《ジャッカルの仔/Jackal Pup》

 《ジャッカルの仔/Jackal Pup》はスライに入るかなぁ……ってところです。《執拗なネズミ/Relentless Rats》は本気でやろうとしたら40枚は買わなきゃいけなくなるからやめときましたw

その1 → http://keiga.diarynote.jp/201803011930158355/

 妄想(http://keiga.diarynote.jp/201802142000118206/)からは結局《激情のゴブリン/Frenzied Goblin》だけでしたね。《よじれた映像/Twisted Image》はある意味予想通りというかそのままアンコモンでの再録でしたw

 環境に影響を与えそうなのは《軍族童の突発/Hordeling Outburst》くらいですかね……。それも怪しいところですが。Pauper的には《暴走の先導/Lead the Stampede》と《道の探求者/Seeker of the Way》がコモン落ちしたアイコニックマスターズのほうが楽しかったですねw

 新イラストの《発掘/Unearth》はカッコ良いですね。このカードもPauperでしか使われないのに高かったカードなので再録は嬉しいところです。実は2枚しかもっていなかったので……w

マスターズ25th

2018年3月1日 MTG
マスターズ25th
4《バルデュヴィアの大軍/Balduvian Horde》
4《軍族童の突発/Hordeling Outburst》

 《略奪/Pillage》と《激情のゴブリン/Frenzied Goblin》はもってたw 特に《激情のゴブリン/Frenzied Goblin》は以前の記事(http://keiga.diarynote.jp/201802142000118206/)でコモン落ち読みしたときにプロモ版で4枚揃えてたw

 《バルデュヴィアの大軍/Balduvian Horde》はPauperでは絶対プレイアブルじゃないのはわかってるんだけど、つい買ってしまった。《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》もうっかり買いそうだったけど、「Pauperそういう環境じゃねーから!」という声が脳内で聞こえたため我慢。普通にライオンよりも《聖なる猫/Sacred Cat》のが強い。

 それよりも、《除外/Exclude》や《灰のやせ地/Ash Barrens》の再録が嬉しいですね。どちらもPauperでしか使われないのに高いカードでしたから。言われて気づいたんですが、新しい《除外/Exclude》のイラストで打ち消されてるのって《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》なんですね。

 あと、《番狼/Watchwolf》はコモンで再録でもよかったのでは……w

 おそらくその2に続きます。 → http://keiga.diarynote.jp/201803030200054097/
Weekly Pauper Deck Pickup -Rebellion-
Lagerbon (5-0)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-constructed-league-2018-02-21

4《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》
4《果敢な隼/Defiant Falcon》
4《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
4《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
4《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
1《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
1《熱風の滑空者/Thermal Glider》
1《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》

4《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
3《静寂の捕縛/Bound in Silence》
3《未達への旅/Journey to Nowhere》
2《チョー=マノの祝福/Cho-Manno’s Blessing》
1《虹色の断片/Prismatic Strands》

14《平地/Plains》
4《流砂/Quicksand》
3《光輝の泉/Radiant Fountain》
3《隔離されたステップ/Secluded Steppe》

3《光糸の場/Lumithread Field》
2《暁の魔除け/Dawn Charm》
2《Holy Light》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
2《軍旗の旗手/Standard Bearer》
1《虹色の断片/Prismatic Strands》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《ヴィリジアンの長弓/Viridian Longbow》
1《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》

 『メルカディアン・マスクス』の時代に一世を風靡したレベル軍団が『リベリオン』です。Pauperでもはるか昔に少し活躍したそうですが、この度久しぶりに活躍しました。延々と途切れることなくリクルートされるレベルたちで粘り強く戦うことができます。マスクス時代から追加された《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》と《静寂の捕縛/Bound in Silence》がクリーチャーデッキに強いですね。《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》も効果的な相手は多そうです。逆に《アムローの偵察兵/Amrou Scout》が0枚で《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》が4枚なのも、アンチタフネス1カードをケアしてのことでしょう。《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》さえあればパワーの低さはどうとでもなりますしね。

 とにかくマナのかかるデッキのため、Pauperとしてはかなり多い24枚の土地が採用されています。サイクリングランドは3枚も要らなさそうでした。サイクリングするよりも土地が伸びてほしいですしね。単色デッキでもバウンスランドを数枚入れたいくらいです。サクって嬉しい効果のある、アンタップインの無色土地ってなんかないですかね?

 サイドボードには《静寂の捕縛/Bound in Silence》の4枚目が欲しいなと感じました。何よりもそこが強いデッキですからね。「レベルのタッパーってなんかいなかったかな?」と探したんですが、大きいクリーチャーを寝かせられるのはいませんでしたね。《ラースのわな師/Rathi Trapper》はいたんですが……。《鞭縄使い/Whipcorder》が使いたいですw
Weekly Pauper Deck Pickup -Mardu Control-
 MOのリーグの5-0デッキリストの公開方式が変わりました。

https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/improving-our-approach-magic-online-data-2018-02-12

 今までとは違い、メタデッキでないデッキで5-0すればほぼ確実に載るようになった一方、1週間で各アーキタイプとして載るデッキリストは減るので、細かい枚数の流行とかはなかなかわからなくなりますね。まあPauper Challengeのリストもありますが。

 1週間に2回しかリストが上がらなくなるので、ここ数ヵ月、毎日デッキリストを見るのを生きがいにしていた自分としては寂しいですが、おもしろいデッキは見つかりやすくなったのかもという気もします。とりあえずしばらくは日曜日に移してやっていこうかなと思います。またすぐ水曜日に戻すかもしれませんが。
m9serumu (5-0)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-constructed-league-2018-02-14

4《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》
3《孤独な宣教師/Lone Missionary》
2《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》

4《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
4《炎の斬りつけ/Flame Slash》
4《夜の囁き/Night’s Whisper》
4《予言のプリズム/Prophetic Prism》
4《終止/Terminate》
1《主の募兵/Cenn’s Enlistment》
1《破滅の刃/Doom Blade》
1《エヴィンカーの正義/Evincar’s Justice》
1《カラスの罪/Raven’s Crime》

3《山/Mountain》
2《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
4《灰のやせ地/Ash Barrens》
4《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》
3《風に削られた岩山/Wind-Scarred Crag》
2《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《亡骸のぬかるみ/Mortuary Mire》
1《色彩の断崖/Painted Bluffs》
1《光輝の泉/Radiant Fountain》

3《紅蓮破/Pyroblast》
2《電解/Electrolyze》
2《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
2《マグマのしぶき/Magma Spray》
2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1《孤独な宣教師/Lone Missionary》
1《オアリムのいかづち/Orim’s Thunder》
1《貴族階級の嘲笑/Patrician’s Scorn》
1《軍旗の旗手/Standard Bearer》

 プロツアー『イクサランの相克』でのマルドゥ・パイロマンサーの活躍は記憶に新しいところですが、Pauperでもこの3色のコントロールデッキはしばしば見かけます。多くはボロス統治者に黒を入れた派生系ですが、これは赤黒コントロールから派生したような形ですね。《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》は多色デッキなら《リリアナの死霊/Liliana’s Specter》よりも色拘束が厳しくないチョイスとなっています。

 このカラーパターンだと青いコントロールデッキと比べてドローやサーチが弱くなりがちなんですが、このデッキは主要な各スペルをそれぞれ厚くとって、《夜の囁き/Night’s Whisper》や《予言のプリズム/Prophetic Prism》である程度安定した動きを求めているのかなと感じました。そして《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》までたどり着けば、枚数のアドバンテージで押しつぶしてしまえそうです。黒単統治者のときも思いましたけど、統治者と回顧呪文の相性は良いですよね。

 サイドには赤い呪文が多いですが、それでも赤マナ(というか《山/Mountain》)が1枚多いような感じがしました。回していて当たらなかったのですが、青いコントロールデッキとの相性はかなり悪そうなのでサイドボードにはその対策が多めとなっていますね。サイドカードの選択はメインとは逆に種類多めで数枚ずつという形になっていますが、自分で使うなら回し慣れていないのでもうちょっとわかりやすい枚数にしたいです。特に《オアリムのいかづち/Orim’s Thunder》の意図は最後までわかりませんでした。

 メタに合わせて変えられそうな部分も多く、細かいリソースを削り合うコントロールデッキが好きな人にはオススメのデッキです。
 《暴走の先導/Lead the Stampede》がコモンになったんだったら、これもコモンになってもいいだろってカードたちを勝手にリストアップ。

《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate》

 楽しいデッキが増えそうです。ソウルシスターズがメタの中心になるかも? とはいえ、アイコニックマスターズでアンコモンだったんで期待薄ですがw

《払拭の光/Banishing Light》

 《忘却の輪/Oblivion Ring》がリーガルなんやからこれもええやろという。こっちのほうが挙動もわかりやすいですしね。《放逐する僧侶/Banisher Priest》とかも再録されれば使われそうです。

《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》

 CBFを組みたいけど、《セファリッドの貴族/Cephalid Aristocrat》では重すぎるんです……w

《記憶の旅/Memory’s Journey》か《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》

 CBFじゃないけど、自分のライブラリを全部落とす系コンボで使われそう。

《精神的つまづき/Mental Misstep》

 3ヵ月で禁止になりそうw

《よじれた映像/Twisted Image》

 不屈の部族シュートを使っていて、やはり2マナと1マナの差は大きいです。リミテッドで面倒くさそうなのでコモンにはならなさそうですが、ぜひなってほしいカードです。

《胆汁病/Bile Blight》

 《残響する衰微/Echoing Decay》もありますし、-3/-3でも大丈夫でしょう。

《血の芸術家/Blood Artist》

 なにかおもしろい動きをするデッキが生まれそうです。《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》の前例もありますし。

《脳蛆/Brain Maggot》

 《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》がリーガルなので、使えるようになってもおかしくないですよね。ハンデス生物8枚になれば『Tortured Song』(http://keiga.diarynote.jp/201707212320375898/)のサイドボードが組めるようになる……w

《陰謀団式療法/Cabal Therapy》

 つよい(小並感

《究極の価格/Ultimate Price》

 このカードがリーガルになれば採用クリーチャーの選択も難しくなって楽しそうです。

《激情のゴブリン/Frenzied Goblin》

 M15で「リミテッドで強すぎるからコモン→アンコモン」となったカードですが、まあ大丈夫でしょw 《ゴブリンの踵裂き/Goblin Heelcutter》もいることですしね。

《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》

 コモン落ちになってもおかしくない能力の組み合わせで、なおかつリーガルになったら間違いなく使われますね。こちらもアイコニックマスターズでアンコモンだったんで無理そうですが。

《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》

 プロツアーでも活躍したんでぜひw でも逆にレアに昇格しそうな気もしますw

《古きクローサの力/Might of Old Krosa》

 +4/+4がもう一種類くらいあれば感染が……w

《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》

 今のクリーチャーのスペックならこのくらいでも普通かなという気もします。むしろコモンになってもまったく使われなさそうですね……w

《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》

 緑青フェアリー、組めるかな? 逆に対青としても優秀ですよね。

《ワイアウッドの養虫人/Wirewood Hivemaster》

 《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster》がいいんだからこいつもいいんじゃないかと思ったり。

《メムナイト/Memnite》

 親和に入るかな?

《海辺の城塞/Seaside Citadel》や《砂草原の城塞/Sandsteppe Citadel》などのタップイントライランド

 3色デッキ組みたいんです……w

 という訳でいろいろ挙げてみましたが、果たして本当に再録されるカードはあるのでしょうか? 再録されれば間違いなく使われるカードもあれば、再録されても使われねーよってカードもあります。皆さんも色々と妄想してみると楽しいかもしれません。特に再録されてほしいのは《よじれた映像/Twisted Image》、《脳蛆/Brain Maggot》、トライランドですかね。

 あと、フルアートの氷雪基本土地が使いたいんでぜひ再録してほしいです。まあ、フルアートは冗談にしても、氷雪基本土地は再録してほしいですね。長年再録されていませんし。

 マスターズシリーズって、リミテッド目的のセットなので、リミテッド前提のレアリティ設定になっていて《稲妻/Lightning Bolt》がアンコモンになってたりしますが、25周年なんで《稲妻/Lightning Bolt》も《破滅の刃/Doom Blade》も《転覆/Capsize》も《払拭の光/Banishing Light》も全部コモンにして世紀末環境にしてほしいですねw

 公式のプレビューは2月26日から始まります。どうせレアからプレビューされるんでしょうが、楽しみです。
 明日(今日の夜中)のPauper Challengeのために土曜日から昼に仮眠をとって、土曜日深夜にかけて夜更かしして体内時間をずらそうとしてたんですね。で、朝5時くらいにファンデッキをJFFをくるくる回してたら、眠気からかクリックした瞬間気づくようなミスが多くて、対戦相手にチャットで「今のターン見えてるカードだけで負けてたよね?」みたいに言われてしまい、「あ、日本に住んでる限りPauper Challengeに出るのは無理だな」と思いましたw

 と言うことでしばらくPauper Challengeに出ることはないかなと。まあ今回、というかここしばらくはまともに練習してなかったですけどw ここ1週間は白単英雄的をずっと回してて「土地3枚でピタリと止まるなら最強のデッキだなぁ」という何の情報もない感想を得て終わっただけでしたw どうしても、Pauperは変なデッキを組んで自己表現に走るほうが楽しく感じてしまいますね。

■おまけ
4《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
4《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》
4《キヅタ小径の住人/Ivy Lane Denizen》
4《安寧砦の精鋭/Safehold Elite》
4《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》
4《臓物の予見者/Viscera Seer》
4《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》
3《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
3《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》
1《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers》
1《放牧のケルピー/Grazing Kelpie》
1《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》

1《眼腐りの終焉/Eyeblight’s Ending》
1《名も無き転置/Nameless Inversion》
1《殺し/Snuff Out》

6《森/Forest》
5《沼/Swamp》
4《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
2《灰のやせ地/Ash Barrens》
2《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》

 JFFでくるくる回していた無限頑強。《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald》と《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》でいろいろサーチできるのが楽しいです。無限頑強から勝ち筋は、《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》か、《屍肉喰らい/Carrion Feeder》と《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire》を《消耗の儀式/Rite of Consumption》するのとどっちがいいかはちょっとわからんですね。《怨恨/Rancor》とか入れて殴れるようにもしたほうがいいのかもしれないですね。意外とコンボが決まらなくても殴り合えます。
《灰のやせ地/Ash Barrens》
 少し前にTwitterで「《灰のやせ地/Ash Barrens》が1000円くらいするからPauper勧めづらい」というのを見て「いやいやwwwww 前見たとき300円くらいだったからwwwww あれ高いのMOの中だけだからwwwww」と思って調べたら今だと本当に1000円近くするんですね……w しかも最近値上がりしたみたいです。

 これに限らず、最近MOでも現実でもPauper専用のカードが全体的に値上がりしてるような気がします。しかも高騰の波がなかなか引かないです。《かぎ爪のスリヴァー/Talon Sliver》は2018年に入ってから2チケをずっと超えてますし、《チョー=マノの祝福/Cho-Manno’s Blessing》を4枚で1チケで集めたときは「高いなぁ」と思ってたのにいつの間にか1枚4チケになっています。なんかブームが来てるんですかね? 去年の7月に始めたときはそこまで盛り上がってる感じもなかったですが。最近はリアルPauperの大会も増えてるらしいです。

 Pauperが盛り上がるのはいいことだと思いますが、どこかで噂されていたプレミアイベント化はないんじゃないですかね……w 競技リーグが始まるんじゃないかなとはちょっと思ってます。あとはPauper Challengeの日程だけどうにかなれば……w

 ちなみに《灰のやせ地/Ash Barrens》を《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》で代用しようとするのはやめましょう。明らかに別物です。自分もPauper始めるときに「高いなぁ」と思いながら4枚集めましたが、まあたくさん使って楽しんだんで元は取れてますね。カードなんてそんなもんでしょ?
《ぐれんのピクセル/Pyromantic Pixels》
 MtGもMinecraftも好きなので、トークン用に思わず買ってしまいました。しばらくリアルMtGやる予定もないのに……w
Weekly Pauper Deck Pickup -Goblins-
drinkard (5-0)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-constructed-league-2018-01-18

4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》
4《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》
4《ゴブリンの群勢/Goblin Cohort》
4《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
4《モグの徴集兵部隊/Mogg Conscripts》
4《モグの略奪者/Mogg Raider》
4《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
4《火花鍛冶/Sparksmith》

4《稲妻/Lightning Bolt》
2《死の火花/Death Spark》

18《山/Mountain》

4《鞭縄使い/Whipcorder》
3《電謀/Electrickery》
3《粉々/Smash to Smithereens》
3《シルヴォクの生命杖/Sylvok Lifestaff》
2《溶解/Smelt》

 Pauperのゴブリンデッキはなかなか新戦力が加わらず、長らく活躍できずにいました。『イクサランの相克』では、そんなゴブリンデッキに新戦力《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》が加わりました。この《モグの狂信者/Mogg Fanatic》と《怒り狂うゴブリン/Raging Goblin》を足して2で割らなかったような子鬼がこのデッキにはピッタリです。それ以外はおなじみのメンバーって感じです。

 サイドボードも極端ですね。おそらくメインボードは青黒系に強いとは思うんですが、実際に当たったときに入れられるカードが何もなくてちょっと焦りましたw 《火花鍛冶/Sparksmith》も《死の火花/Death Spark》も抜く必要がないということなんでしょうね。

 《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》が、自分みたいなコンバットゆとり世代には難しいカードですし、1マナのカードばかりなのでプレイする順番もとにかく難しいです。初めて使ったときには開始後10秒で明確なミスをしましたw 赤いデッキで繊細なプレイをしたい人にはオススメのデッキですかね。
《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》
 既出かどうかはわからないんですが、MOのX火力で割り振りができるタイプのもの(《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》や《Meteor Shower》など)で酷いバグがありました。

 なんと、《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》をX=256で使おうとすると、赤2マナだけで使えてしまいますw 同じく、《Meteor Shower》も、X=128(129点)を赤1マナだけで使えます。試していませんが《燃焼/Conflagrate》でもいけるかと思います。とても発生原因がわかりやすいバグですねw

 悪用しようとすると、《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》とかと、《山/Mountain》や《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》などの赤マナ、《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》と《通りの悪霊/Street Wraith》だけで簡単に1キルできるデッキができてしまいますw もちろんやってはいけませんが。検証はソリティアモードで行ないました。

 という訳で、WotCへのバグレポートを誰か行なってください。けいがさんは英語ができません。ついでに、《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》で対戦相手を対象に取ったときにカーソルのせいで何点入力したかわからなくなるのもなんとかしてくれるようにお願いします。そういえば、《マグマのしぶき/Magma Spray》とか《離れ島/Remote Isle》(http://keiga.diarynote.jp/201708052221264146/)は一応つたない英語でバグレポートを送ったんですが結局直ってないですね。

 ちなみになんでこんなことに気づいたかというと、PauperのJFFでファンデッキで遊んでいたら、相手にコンボを決められて30マナくらいあるときに《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》を使われて、「あー、負けたな」って思ってたら自分のライフが-220くらいになって「!?」となったんですよね。驚いて対戦相手にも聞いたんですが、「こっちのほうがマナの支払いが簡単なんだHAHAHA」と、バグに気づいている風ではありませんでしたw

Guilty Dinosaur 2

2018年1月17日 MTG
Guilty Dinosaur 2
 人は無限からは逃れられない。無限にとらわれ、心を壊してしまった数学者、カントールのように……。
4《エリマキ死吐き/Frilled Deathspitter》

4《アジャニの存在/Ajani’s Presence》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《払拭/Dispel》
4《潜水/Dive Down》
4《罪の意識/Guilty Conscience》
4《思案/Ponder》
4《定業/Preordain》
4《予言のプリズム/Prophetic Prism》
3《呪文貫き/Spell Pierce》

8《島/Island》
2《平地/Plains》
1《山/Mountain》
4《平穏な入り江/Tranquil Cove》
3《灰のやせ地/Ash Barrens》
3《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》

 原型(http://keiga.diarynote.jp/201801141900463295/)を留めていないw コンボに特化したので割りと成功率は上がったような気がするけれど、JFFで不屈の部族シュートと当たって「あ、あのデッキ使いたい……」と思ってしまったので終了。《未知の岸/Unknown Shores》の採用を考えるくらいマナがカツカツなのもダメ。

Guilty Dinosaur

2018年1月14日 MTG
Guilty Dinosaur
 Twitterで知ったんですけど、イクサランの相克でPauperに新しい無限コンボが加わっていたんですね。それが《エリマキ死吐き/Frilled Deathspitter》+《罪の意識/Guilty Conscience》+破壊不能の無限ダメージコンボです。《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》と《罪の意識/Guilty Conscience》のコンボデッキ“ギルティ・スタッフィー”をもじって“ギルティ・ダイナソー”といったところでしょうか?

 破壊不能を付与するカードとしては、軽く使える《アジャニの存在/Ajani’s Presence》と《儚き盾/Ephemeral Shields》が有力ですかね。他の破壊不能付与カードは黒か緑ですし。

 3枚コンボで無限ダメージということでギリ許容圏内かと思うんですが、問題は色です。赤白というコンボにまったく向かないカラーコンビネーションなので、コンボを決めるまでが大変ですね。Pauperは多色化も難しいので、青や黒を入れるのも難しいです。とはいえ、Pauperにはボロスキティというカードを沢山引けるデッキがあるので、とりあえず突っ込んで回してみました。
4《エリマキ死吐き/Frilled Deathspitter》
4《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4《道の探求者/Seeker of the Way》
4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》

4《錬金術師の薬瓶/Alchemist’s Vial》
4《罪の意識/Guilty Conscience》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《予言のプリズム/Prophetic Prism》
3《未達への旅/Journey to Nowhere》
2《アジャニの存在/Ajani’s Presence》
2《儚き盾/Ephemeral Shields》

7《平地/Plains》
4《山/Mountain》
4《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》
4《風に削られた岩山/Wind-Scarred Crag》
1《忘れられた洞窟/Forgotten Cave》
1《隔離されたステップ/Secluded Steppe》

 ちょっとずつ枚数をいじりながら回していましたが、JFFでもまともにコンボが決まらず、青を含まないコンボデッキを回すのがこんなに苦痛なのかと思い出させてくれましたw まあ、未完成な部分だらけなので、もしかしたらいろいろな所で研究が進んで、コンボ以外の完成度も上がってくるかもしれません(JFFでも一度ミラーマッチがありましたw)。《アジャニの存在/Ajani’s Presence》とかと相性の良さそうな《道の探求者/Seeker of the Way》である程度殴れるようにするとかいう発想がダメなのかもですね。

 コンボが決まったとき、お互いがF6を押すとライフがシュバババって減っていくのがおもしろかったです(小並感

イクサランの相克

2018年1月12日 MTG
イクサランの相克
4《薄暮の殉教者/Martyr of Dusk》
4《霧まといの川守り/Mist-Cloaked Herald》
4《渇望の時/Moment of Craving》
4《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand》
4《ティロナーリの冠/Tilonalli’s Crown》
4《翡翠をまとう者/Jade Bearer》
4《金林の追跡者/Giltgrove Stalker》
4《ジャングル生まれの開拓者/Jungleborn Pioneer》
4《煌めく障壁/Gleaming Barrier》

 以上、約0.2チケ。
Weekly Pauper Deck Pickup -Mono White Heroic-
rndfunction (5-0)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-constructed-league-2018-01-02

4《アクロスの空護衛/Akroan Skyguard》
4《ラゴンナ団の先駆者/Lagonna-Band Trailblazer》
4《聖なる猫/Sacred Cat》
4《道の探求者/Seeker of the Way》

4《結束のカルトーシュ/Cartouche of Solidarity》
4《チョー=マノの祝福/Cho-Manno’s Blessing》
4《無傷の発現/Emerge Unscathed》
4《天上の鎧/Ethereal Armor》
4《ハイエナの陰影/Hyena Umbra》
3《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
2《二度裂き/Double Cleave》
1《儚き盾/Ephemeral Shields》

18《平地/Plains》

3《亡霊招き/Beckon Apparition》
3《死者の代弁者/Death Speakers》
2《絆魂/Lifelink》
2《黒曜石の見習い僧/Obsidian Acolyte》
2《義務と道理の盾/Shield of Duty and Reason》
2《軍旗の旗手/Standard Bearer》
1《解呪/Disenchant》

 アイコニックマスターズでコモン落ちしたカードといえば《暴走の先導/Lead the Stampede》や《道の探求者/Seeker of the Way》がPauperで活躍していて、このデッキにもその《道の探求者/Seeker of the Way》が使われていますが、もう1種類コモン落ちしたカードが使われています。それが《無傷の発現/Emerge Unscathed》で、英雄的な2種のクリーチャー、そして《道の探求者/Seeker of the Way》との相性は抜群です。相手の除去を弾き、返しのターンでアンブロと化して突っ込んでいくのはかなり気持ち良かったです。また、《道の探求者/Seeker of the Way》を《変異原性の成長/Mutagenic Growth》で守るのはかなり可能性を感じました。

 クリーチャーデッキ相手の殴り合いはかなり強いですが、《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》を始めとした除去の連打で簡単に沈んでしまう脆さもあります。サイドボードにプロテクション(黒)のクリーチャーが5枚も入っているのがそれを物語っていますね。少し回しただけなのでまだ当たってないのですが、ウルザトロンにどうやって勝つのかはわかりませんw

 ちなみに、このデッキの5-0以降、白単英雄的は少し流行の兆しを見せています。呪文の細かいチョイスは自由度が高いですし、クリーチャーも《熟達の刃の精鋭/Deftblade Elite》や《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard》を採用したりと、色々いじりがいがあるデッキですね。リストはこちらをどうぞ。

https://www.mtggoldfish.com/archetype/pauper-w-44623
Weekly Pauper Deck Pickup -Black/Green Tortured Existence-
E. Hustle (3rd Place)
Pauper Challenge #11063118 on 12/31/2017
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-challenge-2018-01-01

4《煙霧吐き/Fume Spitter》
4《野生の雑種犬/Wild Mongrel》
3《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale》
3《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler》
3《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
2《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》
1《斑の猪/Brindle Boar》
1《墓所のネズミ/Crypt Rats》
1《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
1《遺棄地の恐怖/Horror of the Broken Lands》
1《オリヴィアの竜騎兵/Olivia’s Dragoon》
1《スゥルタイのゴミあさり/Sultai Scavenger》
1《吸血犬/Vampire Hounds》

4《拷問生活/Tortured Existence》
3《神々との融和/Commune with the Gods》
2《死の重み/Dead Weight》

8《沼/Swamp》
4《森/Forest》
4《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
2《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》

4《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
2《苛性イモムシ/Caustic Caterpillar》
2《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
1《斑の猪/Brindle Boar》
1《墓所のネズミ/Crypt Rats》
1《死の重み/Dead Weight》
1《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
1《ウーナの門の管理人/Oona’s Gatewarden》
1《カラスの罪/Raven’s Crime》
1《殺し/Snuff Out》

 Pauperでたまに見かける《拷問生活/Tortured Existence》デッキです。このデッキ、《拷問生活/Tortured Existence》への依存度が高すぎる割に2枚目を引くと完璧に腐るというとんでもない欠点があったのですが、このデッキは《野生の雑種犬/Wild Mongrel》を採用し、2枚目以降の《拷問生活/Tortured Existence》のディスカード手段かつ《拷問生活/Tortured Existence》がないときの他のカードのディスカード手段かつライフを詰められるアタッカーとなっています。ストンピィにおいては《巣の侵略者/Nest Invader》以下という扱いの《野生の雑種犬/Wild Mongrel》ですが、やはり往年のカードパワーはありますね。

 《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》も《拷問生活/Tortured Existence》でディスカードすればアドバンテージがとれますし、殴り値も高いです。《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler》もこのデッキだと2/2を有効活用できてなかなかよかったです。《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》、《スゥルタイのゴミあさり/Sultai Scavenger》、《遺棄地の恐怖/Horror of the Broken Lands》といった打点の高いクリーチャーを《拷問生活/Tortured Existence》でリサイクルすれば耐えきれるデッキはないでしょう。

 その構成上、とにかく土地が欲しいので、Pauperのデッキとしては非常に多い土地の構成となっています。バウンスランド4枚含む24枚の土地はなかなか見かけません。それでもなお足りないくらいに感じたので、《耕すツリーフォーク/Tilling Treefolk》が2枚くらいあってもいいかもしれません。

 サイドボードも玄人デッキっぽい難しい構築です。《未達への旅/Journey to Nowhere》に弱いデッキなのでエンチャント破壊が多くとられています《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》に《煙霧吐き/Fume Spitter》を使うと簡単に再利用できるのはオシャレでした。

 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》は気合いで乗り越えましょうw

MO 2018/01/01

2018年1月1日 MTG
MO 2018/01/01
■Pauper Challenge 3-4

 デッキは緑単エルフ。親和とエルフが多そうで、青赤デルバーかボロス統治者アグロらへんで悩んでたけど、素直に一番強く感じてなおかつ好きなデッキで乗り込むことに。

後 Midnight Presence W-W
後 バーン W-L-L
先 バーン W-L-W
先 バーン L-W-L
先 エルフ L-L
先 バーン L-L
先 バーン W-W

 苦行の当たり運。R1G1でこちらのライフが1000点を超える超ウルトラクソゲーをなんとか制したのがハイライトw 今年も前途多難である。
 環境限界とやら。異論反論大歓迎。

《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》

 環境でも重要な軽い呪文をアドバンテージを取りながら打ち消せる上に、自身は《呪文貫き/Spell Pierce》や《払拭/Dispel》に引っかからない。《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》で手札に戻っていくのは反則級。このカードのせいで存在を許されないデッキは多いと思う。

《エイトグ/Atog》

 『感染』亡き今、環境屈指の爆発力をもつカード。《投げ飛ばし/Fling》や《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》がよき相方。「除去できなかったら負け」が一番わかりやすいし、こいつがいるだけで「相手のエンドにフルタップ」すらできない。

《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》

 最近Pauperに加入した、脅威の0マナ2/2。登場早々『ストンピィ』をトップメタに押し上げ、『Red Deck Wins』の必須パーツとなった。テンポデッキ最大の敵。

《熟考漂い/Mulldrifter》

 遅い青いデッキの強さを支えるアドバンテージクリーチャー。墓地回収や《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》など、Pauperならではのギミックも多い。

《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》

 環境にまともに除去できるカードがほとんどない上にとんでもないスピードで出てくる最強クラスのフィニッシャー。モダンレガシーでも現役は伊達ではない。

《感電破/Galvanic Blast》

 スタンダードでは1マナ2点火力が使われているそうですが、Pauperでは1マナ4点火力が使われています。使うデッキは選ぶが、攻めても守っても強い。

《怨恨/Rancor》

 みんな大好きランカー。環境最強デッキ『ストンピィ』や、アンフェアデッキに近い動きの『呪禁オーラ』のスピードを支える。印刷ミスは絶許。

《対抗呪文/Counterspell》

 みんな大好きカンスペ。これがあるせいで4マナより重たいカードはよほど強くないと使いたくない。スタン落ちも納得の1枚。

《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》

 環境最優秀除去の1枚。『呪禁オーラ』にナチュラルに強く、フラッシュバックすればお手軽アドバンテージ。7マナは青黒系のコントロールのわかりやすいゴール。

《噴出/Gush》

 0マナ2ドローの上に《島/Island》を2枚手札に戻せるメリットまでついてる。謎。

 特に意識したわけでもないんだけどちょうど10枚になった。さすがにコモンカードだけということもあって他のカードとのシナジー前提のカードが多いかなという印象。

 たぶんもうちょっとしたらここに《暴走の先導/Lead the Stampede》が入ってくるんじゃないでしょうか。

 それでは良いお年を。
《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
http://keiga.diarynote.jp/201711052208552042/

 アイコニックマスターズ発売前にこんな記事を書いて、それ以降もチマチマと回しているのですが、サイド後が苦行になるマッチが多くて心折れそうです。とは言え勝ってる人は勝ってるので、習熟度を上げるためにメインボードに入っているエルフを色々とまとめておきたいと思います。

■マナ
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《Fyndhorn Elves》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》

 エルフをエルフたらしめるクリーチャーたち。この中で《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》はまず4枚採りたいところです。《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers》は《遠くの旋律/Distant Melody》を使うなら4枚確定ですが、緑単だとまあ3枚でもいいかもという感じ。2枚とかのリストもありますね。性能的には普通のマナエルフと《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》の中間みたいです。

 1マナの同型再版エルフ軍団は8枚から10枚くらいですね。基本的にキープ基準はここになるのでなるべく増やしたいですが、多すぎるとドローがハズレだらけになるのでバランスが難しいです。

■カウント
《エルフの先兵/Elvish Vanguard》
《幸運を祈る者/Wellwisher》
《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender》
《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》
《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster》

 エルフの枚数で勝負をするカード群。《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》は4枚確定、《エルフの先兵/Elvish Vanguard》と《幸運を祈る者/Wellwisher》は3枚以上、《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender》と《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster》は好みによりますね。個人的には《リス・アラナの狩りの達人/Lys Alana Huntmaster》が4枚確定で《エルフの枝曲げ/Elvish Branchbender》はおまけって感じです。ただ、強い動きのときに強いカードなので、抜いている人の気持ちもわかります。《幸運を祈る者/Wellwisher》はストンピィなどのライフを削るのが勝ち手段のデッキ相手には生き残れば勝ちのカードなのですが、一方トロンや青黒系相手には2マナ1/1バニラなので難しいところです。

 ちなみに、この辺のカードは相手のカードも見るので、相手視点で《甲殻の鍛冶工/Carapace Forger》や《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker》を使うときはちょっとだけ注意です。

■その他
《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》

 《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》はほぼ4枚確定。マナエルフ、カウントエルフどちらとも相性が良いのは御存知のとおりです。《エルフの幻想家/Elvish Visionary》はデッキの潤滑剤で、2マナを払ったぶんは《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》や《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers》、そしてカウントエルフで余裕で取り返せます。《森のレインジャー/Sylvan Ranger》はタッチ青型での貴重な青マナ供給源ですが、緑単型では積極的に採用したいカードではないですね。ちなみに、たまに《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer》が入ってるリストがありますが、さすがにマニアだと思いますw

 さて、《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》です。《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers》との相性は今さら語るまでもないですが、それ以外ではただの2/2バニラなので、3枚とかにしているリストもありました。そして本日5-0していたエルフのリストがこちら。

https://www.mtggoldfish.com/deck/853525

 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel》0枚! とは言え、《遠くの旋律/Distant Melody》がないならそんな爆発的な展開も少ないので、実は要らないのかもと思い自分のもってるリストでも0枚にして1マナエルフを増やして回してみましたが、確かにこれもこれでアリなのかなと思えてきます。まだまだつつき甲斐のあるデッキですね。

< 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索