ラヴニカのギルド(+バトルボンド)
4《パルヘリオンの巡視兵/Parhelion Patrol》
4《霧から見張るもの/Watcher in the Mist》
4《感情化粧師/Moodmark Painter》
4《切断された糸/Severed Strands》
4《高熱仮説/Hypothesizzle》
4《よろめく根茎/Rhizome Lurcher》
4《ディミーアのロケット/Dimir Locket》

4《競技場の売り子/Stadium Vendors》
4《ジャングルの道探し/Jungle Wayfinder》

 以上、約0.5チケ。
https://www.twitch.tv/videos/314928727

 だらだら喋っているだけなので暇な人以外は見なくていいです。暇な人もそこまで見なくていいです。
 世界最強を決める戦いは、赤黒アグロを巧みに操る二人によって争われる。ハビエル・ドミンゲスとグジェゴジュ・コヴァルスキ。チャンピオントロフィーを挟んで行なわれる、環境の王者たるデッキ同士のぶつかり合いだ。

Game1

 決勝の開幕はドミンゲスの《キランの真意号/Heart of Kiran》だ。コヴァルスキは《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》で返す。

 ドミンゲスも《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》でお返しし、彼をパイロットとする《キランの真意号/Heart of Kiran》がコヴァルスキのライフを削る。殴られてばかりはいられないと《ピア・ナラー/Pia Nalaar》を追加し、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》をレッドゾーンに送るコヴァルスキ。

 4ターン目のドミンゲス。悩んだ表情から《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》をプレイし、マナを出し《削剥/Abrade》を《ピア・ナラー/Pia Nalaar》に。《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》が搭乗した《キランの真意号/Heart of Kiran》と《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》のアタックが通り、コヴァルスキの残りライフは一気に9に。

 コヴァルスキは《ボーマットの急使/Bomat Courier》を追加し、《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》に全員でアタックする。《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》は《キランの真意号/Heart of Kiran》に搭乗し飛行機械をブロックするが、《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》の忠誠値は0になり、《キランの真意号/Heart of Kiran》は《木端/Cut》で除去される

 ここでドミンゲスがプレイしたのは《栄光をもたらすもの/Glorybringer》。即座にアタックしコヴァルスキの残りライフは2。

 コヴァルスキは《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》のみでアタックし、《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》をプレイ。2マナを出し《木端/Cut》で《栄光をもたらすもの/Glorybringer》を取り除く。

 しかしドミンゲスがトップデッキしたのは《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》。ブロッカーが全て吹き飛ばされ、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》のアタックでコヴァルスキのライフはゼロを割った。

ドミンゲス 1-0 コヴァルスキ

Game2

 後手のドミンゲスの《ボーマットの急使/Bomat Courier》が走り出す。続けて《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》をプレイするが、これには《削剥/Abrade》。

 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》で《ボーマットの急使/Bomat Courier》を除去するコヴァルスキ。この《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》は《木端/Cut》で対処されるが、《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》のマナから《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》でお返しする。

 ドミンゲスも《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》を戦場に追加するが、これには《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》の4点と《木端/Cut》で処理されてしまう。

 ドミンゲスは《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》の2枚目を追加する。試合は消耗戦の様相を呈してきた。

 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》で《ピア・ナラー/Pia Nalaar》がめくれ、コヴァルスキはこれを戦線に追加。ドミンゲスは《マグマのしぶき/Magma Spray》を飛行機械に撃ち込み《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》で《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》を撃墜。代わりに自分の場に《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》を着地させ、4点火力で《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》を対処。

 コヴァルスキも《ピア・ナラー/Pia Nalaar》で《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》を落とす。ドミンゲスは《ボーマットの急使/Bomat Courier》を追加し、《ボーマットの急使/Bomat Courier》だけでアタック。続けて《キランの真意号/Heart of Kiran》を追加する。

 《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》のアタックを《キランの真意号/Heart of Kiran》で受け止めるドミンゲス。《ピア・ナラー/Pia Nalaar》の能力が使われこの2枚は相打ちに。

 ドミンゲスの《ボーマットの急使/Bomat Courier》の貯金箱を開いてみると、そこには《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》が! この神をどうにかする手段をコヴァルスキはもっていない。

 《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》と《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》をレッドゾーンに送るドミンゲス。《削剥/Abrade》で《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》墓地に送り、《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》で復活を阻止する。

 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を追加し、《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》でアタックするドミンゲス。ここがチャンスと《ピア・ナラー/Pia Nalaar》を追加し、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》を復活させ即《ピア・ナラー/Pia Nalaar》のブロック禁止能力を使いフルアタックする。ドミンゲスの残りライフは一気に危険水域に突入。

 ドミンゲスもフルアタックを敢行。コヴァルスキは《ピア・ナラー/Pia Nalaar》でチャンプブロックし墓地に見えている《微塵/Ribbons》の圏外に逃げる。

 これで詰み。コヴァルスキがゲームカウントをタイに戻した。

ドミンゲス 1-1 コヴァルスキ

Game3

 お互い長期戦向けのサイドボーディングを行ない、初動はドミンゲスの《ピア・ナラー/Pia Nalaar》だ。これは《削剥/Abrade》し、飛行機械は《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》の餌食に。

 ドミンゲスの《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》で《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》が手札に追加されるが、コヴァルスキは《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》から《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》につなぎ、攻勢を緩めない。

 返す刀のドミンゲス、《栄光をもたらすもの/Glorybringer》が督励とともに登場し、《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を墓地に送りながらチャンドラの忠誠値を削る。

 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》で《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》がめくれプレイされるが、コヴァルスキの手札はまだ十分ある。《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》の攻撃で《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》の忠誠値は1に。

 しかしこの《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》の能力で追放されていた《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を手札に加えると《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》の2連打! 忠誠値が2だった《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》は墓地送りだ。

 《大災厄/Doomfall》で《最古再誕/The Eldest Reborn》を取り除くコヴァルスキ。《栄光をもたらすもの/Glorybringer》を《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》で処理し、《木端/Cut》も《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》にプレイすることでついに《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》が顕現。さらに《ピア・ナラー/Pia Nalaar》を追加。《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》も復活してアタッカーは万全だ。

 ドミンゲスは《削剥/Abrade》でこの《ピア・ナラー/Pia Nalaar》を処理するが、《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》がどうしようもない。仕方なく《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》で攻撃。マナの残っていないコヴァルスキの《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》を《木端/Cut》で除去し、自身は《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》をプレイする。

 お互いの墓地に《微塵/Ribbons》があり一瞬の隙が致命傷になってしまう展開となった。コヴァルスキはフルアタックし《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》をブロッカーとして用意。ドミンゲスの残りライフは少ない。

 ドミンゲスも《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》をプレイしブロッカーを用意するが、コヴァルスキは構わず2体でアタック。《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》が相打ちするが、神に傷をつけるには至らず、《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》をブロッカーに立たせても、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》復活からの《微塵/Ribbons》からは逃げられなかった。

ドミンゲス 1-2 コヴァルスキ

Game4

 ドミンゲスは1マリガン。そのドミンゲスの《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》で試合開始だ。これには《削剥/Abrade》が浴びせられ、コヴァルスキの《キランの真意号/Heart of Kiran》にも《削剥/Abrade》。ドミンゲスの《ピア・ナラー/Pia Nalaar》に対しコヴァルスキは《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》。一進一退の攻防だ。

 《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》をプレイするドミンゲス。忠誠値6があまりに硬い。《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》が攻撃し忠誠値は3。続けて《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》をプレイする。

 《マグマのしぶき/Magma Spray》を《ピア・ナラー/Pia Nalaar》に撃ち込みフルアタックするコヴァルスキ。《削剥/Abrade》で《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を除去するが、《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》は墓地に。しかし《最古再誕/The Eldest Reborn》で《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》を対処することに成功する。

 コヴァルスキも遅れて《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》をプレイするが、ドミンゲスは《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》をプレイ、《マグマのしぶき/Magma Spray》を自らに撃ち込み顕現させ、《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》の忠誠値を1まで削る。

 コヴァルスキは《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》と引き換えに追放されていた《大災厄/Doomfall》を手に入れるがこれを温存し、《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》をプレイ。しかし、《最古再誕/The Eldest Reborn》で《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》が寝返るとドミンゲスの《ピア・ナラー/Pia Nalaar》からの物量作戦と《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》に押しつぶされてしまった。

ドミンゲス 2-2 コヴァルスキ

Game5

 泣いても笑っても最後の最後。その先手番はGame3で先に後手番をブレイクしたコヴァルスキのものに。だがしかしコヴァルスキはマリガン。ドミンゲスは7枚をキープ。

 コヴァルスキの《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》が《マグマのしぶき/Magma Spray》される立ち上がり。ドミンゲスの《大災厄/Doomfall》でコヴァルスキの高カロリーな手札が暴かれる。《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》が落とされ、コヴァルスキに4枚目の土地はない。

 ドミンゲスは《ピア・ナラー/Pia Nalaar》で戦線を拡大。さらに次のターンには《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》を追加する。

 コヴァルスキは4マナ目が遠い。《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》や《マグマのしぶき/Magma Spray》でドミンゲスの《ピア・ナラー/Pia Nalaar》は除去し続けるが、飛行機械2体がチクチクダメージを刻み、除去が切れたと踏んだところでドミンゲスの《栄光をもたらすもの/Glorybringer》!

 ようやく4マナ目を引いたコヴァルスキ。《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》で《栄光をもたらすもの/Glorybringer》を除去するも、時すでに遅し。

 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》が《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》を除去し、《大災厄/Doomfall》がコヴァルスキの最後の抵抗を奪い、《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》がレッドゾーンを駆け抜けると、コヴァルスキは潔く右手を差し出した。

ドミンゲス 3-2 コヴァルスキ

 昨年の世界選手権の忘れ物を今年その手に掴み、目を赤くしてチームメイトと抱き合い喜び合うドミンゲス。おめでとう、ハビエル・ドミンゲス!

ハビエル・ドミンゲス Win!

2018 World Championship Semifinals: Grzegorz Kowalski vs Ben Stark
http://keiga.diarynote.jp/201809240712548038/
2018 World Championship Semifinals: Javier Dominguez vs Shahar Shenhar
http://keiga.diarynote.jp/201809240635104845/
2018 World Championship Round14: Ben Stark vs Allen Wu
http://keiga.diarynote.jp/201809231042508758/
 世界選手権決勝のもうひとつの席に座るのは、アグロデッキを駆るふたりのどちらかだ。赤黒のグジェゴジュ・コヴァルスキか赤単のベン・スタークか。決着が早そうで、目が離せない。

Game1

 後手のスタークの《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》がゲーム開始の合図を告げる。コヴァルスキは《キランの真意号/Heart of Kiran》スタートだ。

 2/2となった《帆綱走り/Rigging Runner》を追加するが、土地が1枚のスターク。《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を前に攻勢が止まってしまう。

 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》が《キランの真意号/Heart of Kiran》に搭乗し一転攻勢に回るコヴァルスキ。《ボーマットの急使/Bomat Courier》を場に出してターンを返す。スタークのアタックに対し《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》で《帆綱走り/Rigging Runner》を除去しようとするが、スタークは《ボーマットの急使/Bomat Courier》を《ショック/Shock》して《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》のおまけを許さない。

 しかし、《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》がプレイされるとスターク投了。

コヴァルスキ 1-0 スターク

Game2

 お互い1ターン目になにもないターンを過ごし、スタークの《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra》が《マグマのしぶき/Magma Spray》する開幕。つづけて《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》が登場だ。しかしこれは《木端/Cut》される。

 今度は土地を引きすぎているスターク。コヴァルスキは《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》からマナを出し《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》。スタークは《ショック/Shock》と《魔術師の稲妻/Wizard’s Lightning》でチャンドラを除去。《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》も《魔術師の稲妻/Wizard’s Lightning》で除去するが、《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》がコヴァルスキの場に登場する。

 仕方なく《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》を場に出すスタークだが、これはまだ顕現していない。コヴァルスキは《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》2号機を繰り出し、1号機を改めてレッドゾーンに送り込む。

 《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》を出し、《魔術師の稲妻/Wizard’s Lightning》で《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》2号機を落とし、《稲妻の一撃/Lightning Strike》で復活を阻止するスターク。手札もなくなったので《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》が駆ける。

 《ピア・ナラー/Pia Nalaar》と《キランの真意号/Heart of Kiran》を追加し《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》でライフを削るコヴァルスキ。《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》のアタックは飛行機械でチャンプブロックし、ライフの減少を抑える。

 コヴァルスキは《削剥/Abrade》を《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》に打ち込み、墓地の《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》を復活させ《キランの真意号/Heart of Kiran》に乗せフルアタック。スタークは《稲妻の一撃/Lightning Strike》で《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》を一旦は落とすが、根本的な解決には至らなかった。

コヴァルスキ 2-0 スターク

Game3

 スタークは1マリガン。《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》で開幕だ。しかしまたも2枚目の土地がない。

 コヴァルスキは《削剥/Abrade》で《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》を除去し、《ピア・ナラー/Pia Nalaar》を登場させる。しかし、彼女は《マグマのしぶき/Magma Spray》でご退場だ。

 《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》と《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》を追加するコヴァルスキ。《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》は《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》で除去し、《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》を再びプレイするが、スタークの土地は1枚のままだ。

 《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》の返しに仕方なく《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》を追加するが、これは《チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat》され、さらに《キランの真意号/Heart of Kiran》が追加されるに至っては、スタークは右手を差し出すしかなかった。

コヴァルスキ 3-0 スターク

グジェゴジュ・コヴァルスキ Win!

2018 World Championship Finals: Javier Dominguez vs Grzegorz Kowalski
http://keiga.diarynote.jp/201809240915323707/
2018 World Championship Semifinals: Javier Dominguez vs Shahar Shenhar
http://keiga.diarynote.jp/201809240635104845/
2018 World Championship Round14: Ben Stark vs Allen Wu
http://keiga.diarynote.jp/201809231042508758/
 世界選手権の日曜日に駒を進めた4人のプレイヤーの戦いの火蓋が切って落とされる。まずは昨年の世界選手権準優勝のハビエル・ドミンゲスと、世界選手権連覇経験のあるシャハーラ・シェンハーの戦いをお送りする。

 デッキはドミンゲスが環境の王者たる赤黒アグロ、シェンハーが青白の《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift》だ。

Game1

 先手のドミンゲスの《ボーマットの急使/Bomat Courier》が試合開始を知らせる。続けて《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》。

 一方のシェンハーは《巧みな軍略/Strategic Planning》で《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift》を墓地に落とす好スタートだ。

 ドミンゲスが《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》を援軍に送ると、シェンハーは《航路の作成/Chart a Course》で《発明の天使/Angel of Invention》を墓地に落とす。

 ドミンゲスのフルアタックを受けてシェンハーの残りライフは6。《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》を追加するが、シェンハーは4ターン目にして《復元/Refurbish》で《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift》を場に戻し、《発明の天使/Angel of Invention》を6/6の永遠衆として呼び戻す。強烈なパンチがお見舞いされ、二人のライフが急接近する。

 《ボーマットの急使/Bomat Courier》を生贄に捧げ4枚の新鮮なカードを手に入れるが、《ピア・ナラー/Pia Nalaar》を追加するしかできないドミンゲス。

 一方のシェンハーは《陽光鞭の勇者/Sunscourge Champion》を永遠し、コストとして2枚目の《発明の天使/Angel of Invention》が墓地に送られるとドミンゲスはカードを片付けた。

ドミンゲス 0-1 シェンハー

Game2

 《キランの真意号/Heart of Kiran》スタートのドミンゲス。《巧みな軍略/Strategic Planning》で墓地を増やすシェンハー。この《キランの真意号/Heart of Kiran》には《ピア・ナラー/Pia Nalaar》が飛行機械とともに乗り込み、シェンハーのライフを減らす。

 シェンハーはさらなる《巧みな軍略/Strategic Planning》で墓地を増やし、《査問長官/Minister of Inquiries》を追加する。

 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》が《キランの真意号/Heart of Kiran》に乗り込み、シェンハーのライフは一桁に。しかし《陽光鞭の勇者/Sunscourge Champion》がすぐさまライフを二桁に戻す。

 土地が3枚で止まっているドミンゲスだが、飛行クリーチャーで攻撃をしかけシェンハーに残されたターンは残り1ターン。だったのだが、デッキに1枚の《燻蒸/Fumigate》でこの危機を脱する。ドミンゲスは飛行機械を生贄に捧げ、ライフゲインを少しでも減らす。

 2枚目の《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》が《キランの真意号/Heart of Kiran》のエンジンを動かし、再びシェンハーのライフは危険水域に。

 ブロッカーとして送り込んだ《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》が《マグマのしぶき/Magma Spray》と《削剥/Abrade》の合わせ技で葬られると、シェンハーのライフはピッタリ0になった。

ドミンゲス 1-1 シェンハー

Game3

 ドミンゲスが1マリガン。《強迫/Duress》でシェンハーの手札を暴き、2枚ある《巧みな軍略/Strategic Planning》を1枚に減らす。シェンハーは残った《巧みな軍略/Strategic Planning》。

 《強迫/Duress》の連打がシェンハーを襲い、《不可解な終焉/Baffling End》を抜き去る。シェンハーは《機知の勇者/Champion of Wits》で《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift》を墓地に。

 さらなる《大災厄/Doomfall》でシェンハーの手札はズタボロに。続けてドミンゲスは《ピア・ナラー/Pia Nalaar》で攻勢をとろうとするが、シェンハーは《復元/Refurbish》をトップデッキ! 《査問長官/Minister of Inquiries》を場に戻し、墓地をさらに増やす。

 ドミンゲスは飛行機械で攻撃するしかできない。一方のシェンハーも《巧みな軍略/Strategic Planning》と《航路の作成/Chart a Course》でまともなクリーチャーが落とせない。仕方なく2枚目の《査問長官/Minister of Inquiries》を釣り上げ能力を起動するとそこには《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》の姿が。

 これにはドミンゲスもノックアウト。

ドミンゲス 1-2 シェンハー

Game4

 お互い1マリガンの幕開け。ドミンゲスは《ボーマットの急使/Bomat Courier》スタート。追加されたのも《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》。どこかで見た立ち上がりだ。

 シェンハーは《航路の作成/Chart a Course》で《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift》を墓地に落とす。

 3ターン目にアクションのとれないドミンゲス。一方《機知の勇者/Champion of Wits》で手札と墓地を整えるシェンハー。この《機知の勇者/Champion of Wits》を《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》で除去し、シェンハーのライフを少しでも減らす。

 《復元/Refurbish》さえ引いてしまえば墓地の2枚の《発明の天使/Angel of Invention》で一気に勝ちになるシェンハーだが《航路の作成/Chart a Course》でも見つけることができず、《不可解な終焉/Baffling End》で《ボーマットの急使/Bomat Courier》を取り除く。

 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》のマナから《栄光をもたらすもの/Glorybringer》が唱えられ、シェンハーの残りライフは4になったが、ここで再びの《復元/Refurbish》トップデッキ!

 ドミンゲスの最後の手札は《削剥/Abrade》。

ドミンゲス 2-2 シェンハー

Game5

 ドミンゲスの後手2ターン目の《キランの真意号/Heart of Kiran》が最終マッチのゴングを鳴らす。《機知の勇者/Champion of Wits》で《発明の天使/Angel of Invention》と《王神の贈り物/God-Pharaoh’s Gift》が墓地に送られる。

 シェンハーの手札を《強迫/Duress》するとそこには《復元/Refurbish》の姿が。危機一髪で大災厄を逃れたドミンゲスは《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》を《キランの真意号/Heart of Kiran》に乗せシェンハーのライフを削り始める。

 シェンハーは2枚目の《機知の勇者/Champion of Wits》で手札を回転させるが、4枚目の土地が見つからない。ドミンゲスはこれに乗じて《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》で《機知の勇者/Champion of Wits》を一掃し7点のダメージを叩き込む。

 《巧みな軍略/Strategic Planning》でドローを進め4枚目の土地にたどり着き、《不可解な終焉/Baffling End》でクロックを減少させるが、ドミンゲスは興奮した様子で《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》をプレイ!

 ライフをすべて失ったシェンハーは去り、ドミンゲスが2年連続の決勝に進出した。

ドミンゲス 3-2 シェンハー

ハビエル・ドミンゲス Win!

2018 World Championship Finals: Javier Dominguez vs Grzegorz Kowalski
http://keiga.diarynote.jp/201809240915323707/
2018 World Championship Semifinals: Grzegorz Kowalski vs Ben Stark
http://keiga.diarynote.jp/201809240712548038/
2018 World Championship Round14: Ben Stark vs Allen Wu
http://keiga.diarynote.jp/201809231042508758/
 世界選手権の日曜日への参加権を賭けたイス取りゲームも最終戦。ベン・スタークとアレン・ウーが火花を散らす。

 デッキはスタークが赤単アグロ、ウーが青黒のミッドレンジだ。

Game1

 ベンは1ターン目に《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》、2ターン目にはこのウィザードを一挙2枚追加する。

 3ターン目には本体に《魔術師の稲妻/Wizard’s Lightning》を打ち込み果敢にアタックするが、ウーはそのうちの一体に《喪心/Cast Down》。スタークは《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider》を追加してターンを返す。

 ウーは《アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast》をプレイするが、すでに残りライフは12で、これでは十分に起動できそうにない。

 スタークは《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra》を加えてフルアタック。ウーの残りライフは6。

 《機知の勇者/Champion of Wits》をプレイして解決策を探すが、《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》も追加されてウー投了。

スターク 1-0 ウー

Game2

 スタークの《ボーマットの急使/Bomat Courier》1号機は《冥府の報い/Infernal Reckoning》で退場。しかし、すぐさま2号機が走り出す。さらに《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》で攻勢をかけるも、これは《検閲/Censor》される。

 《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher》も《至高の意志/Supreme Will》で捌き、《機知の勇者/Champion of Wits》を着地させ、手札を回転させる。

 スタークは《地揺すりのケンラ/Earthshaker Khenra》と《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》を場に出し攻撃を宣言。ウーは《致命的な一押し/Fatal Push》を《ボーマットの急使/Bomat Courier》に。スタークはこれを生贄に、貯金していた2枚のカードを手札に加える。

 《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher》を《暗記/Commit》し、《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner》を《機知の勇者/Champion of Wits》と相打ちさせ、ライフを十分残したところで《スカラベの神/The Scarab God》!

 スタークはこれを一度は《苦悩火/Banefire》で退けるも、再び出てくる《スカラベの神/The Scarab God》。《暗記/Commit》されていた《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher》を加えて総攻撃するも、ウーの残りライフは8。

 《スカラベの神/The Scarab God》の能力で《機知の勇者/Champion of Wits》が蘇り、《スカラベの神/The Scarab God》本人が攻撃へと向かう。

 こうなると愚直な赤単に逆転の目はなく、勝負の行方は第3ゲームに持ち越された。

スターク 1-1 ウー

Game3

 スタークの《ボーマットの急使/Bomat Courier》が1ターン目に駆け出し、後続として《帆綱走り/Rigging Runner》と《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》が戦線に加えられる。

 《ボーマットの急使/Bomat Courier》は《冥府の報い/Infernal Reckoning》の対象となるも、さらなる《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》がプレッシャーをかける。

 土地が止まり気味なウーに対し、スタークは《アン一門の壊し屋/Ahn-Crop Crasher》も追加する。《致命的な一押し/Fatal Push》で《帆綱走り/Rigging Runner》は退場するも、残った3体のクリーチャーがどうしようもない。

 《マグマのしぶき/Magma Spray》を自らの《損魂魔道士/Soul-Scar Mage》に打ち込み手札を減らし、残った最後の1枚の手札――《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》を顕現させると、ウーは右手を差し出した。

スターク 2-1 ウー

ベン・スターク Win!

2018 World Championship Finals: Javier Dominguez vs Grzegorz Kowalski
http://keiga.diarynote.jp/201809240915323707/
2018 World Championship Semifinals: Grzegorz Kowalski vs Ben Stark
http://keiga.diarynote.jp/201809240712548038/
2018 World Championship Semifinals: Javier Dominguez vs Shahar Shenhar
http://keiga.diarynote.jp/201809240635104845/

MO 2018/09/18

2018年9月18日 MTG
■パウパー2構 2-2

 デッキはディンローヴァ・トロン。

エルフ L-L
青赤コントロール W-W
エルフ L-L
青黒アルケミー W-W

 さすがに2構でもデッキ替えたほうがいいか……。

MO 2018/09/17

2018年9月17日 MTG
■パウパー2構 1-1

 デッキはディンローヴァ・トロン。

青黒エヴィンカー L-W-L
青赤氷雪デルバー L-W-W

 初めてデルバーに勝利。

■宣伝

 GPストックホルム決勝のカバレージを書きました。よければ読んでみてください。

Grand Prix Stockholm 2018 Finals: Ondrej Strasky vs Joel Larsson
http://keiga.diarynote.jp/201809170409256225/
 グランプリ・ストックホルムの決勝に進んだのは、オンドレイ・ストラスキーとヨエル・ラーション。ストラスキーは準決勝でバント・スピリットのミラーマッチを完勝して勝ち上がり、一方のラーションは白青コントロール対ジェスカイコントロールという濃厚なマッチアップを、ライブラリーアウトまでたどり着くような泥仕合の末に制してきている。

 バント・スピリット対白青コントロールの相性はスピリット有利が通説だが、ラーションはこれを覆すことができるだろうか。

Game1

 《貴族の教主/Noble Hierarch》から2ターン目に《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》というロケットスタートの先手のストラスキー。一方のラーションの場には《島/Island》が2枚並ぶだけ。

 ストラスキーは《至高の幻影/Supreme Phantom》も追加し、3ターン目にして8点クロックが刻まれ始める。

 ラーションにできたことといえば、《霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer》を《マナ漏出/Mana Leak》することだけだった。

ストラスキー 1-0 ラーション

Game2

 ストラスキーは再びの《貴族の教主/Noble Hierarch》スタートだ。2ターン目には《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》を追加し、ラーションの行動を制限しようとするが、これは《選択/Opt》から2マナの《流刑への道/Path to Exile》で処理される。

 《無私の霊魂/Selfless Spirit》を追加し、少しずつだがラーションのライフが減るスピードが上がる。4ターン目のストラスキーのターン終了時のラーションの《選択/Opt》は《呪文捕らえ/Spell Queller》されるが、2枚目の《選択/Opt》から《終末/Terminus》がめくれ、クリーチャーを一掃。《廃墟の地/Field of Ruin》で《魂の洞窟/Cavern of Souls》も処分する。

 《ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain》は《論理の結び目/Logic Knot》で弾かれるも、再びの《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》を通すストラスキー。対するラーションは《アズカンタの探索/Search for Azcanta》をプレイする。

 《至高の幻影/Supreme Phantom》を追加したストラスキーを襲うのは、《アズカンタの探索/Search for Azcanta》でめくれた《終末/Terminus》。またもやクリーチャーを一掃されてしまう。

 《鎖鳴らし/Rattlechains》から《至高の幻影/Supreme Phantom》でなんとかクロックを維持するストラスキー。ラーションは《謎めいた命令/Cryptic Command》でアタックを封じながらドローを進めるが、《ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain》が通ってしまう。と思いきや、三度の《終末/Terminus》!

 ついにクリーチャーをすべて失ってしまったストラスキーはカードを片付けた。

ストラスキー 1-1 ラーション

Game3

 大事な大事な最終ゲームの先手はストラスキー。その大事なゲームの第1ターンにまたも《貴族の教主/Noble Hierarch》が駆けつけた。2ターン目には《至高の幻影/Supreme Phantom》が登場する。ラーションは《アズカンタの探索/Search for Azcanta》と悪くないスタートだ。

 ストラスキーは3ターン目に4マナから《集合した中隊/Collected Company》。《至高の幻影/Supreme Phantom》と《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》がめくれ、クロックが爆発的に増加する。

 3体のスピリットで攻撃するストラスキーにラーションは《呪文捕らえ/Spell Queller》で対抗する。しかし軽減されてもなお10点のダメージが叩き込まれ、4ターン目にしてラーションのライフは6に。

 スピリット軍団がどうにもならないラーションは、ストラスキーの優勝を祝うために握手を求めたのだった。

ストラスキー 2-1 ラーション

オンドレイ・ストラスキー Win!

MO 2018/09/16

2018年9月16日 MTG
■パウパーリーグ 2-3

 デッキはディンローヴァ・トロン。構成についていろいろ指摘してもらったので、プレイポイントも1回ぶん残ってたということで泣きの1回。

ボロスカルドーサ L-L
リアニメイト W-L-W
青黒エヴィンカー L−W-L
バーン L-W-L
親和 L-W-W

 ぐにゃぁ。

 てか、やってから気づいたけど、残っていたプレイポイントで別のデッキで潜ればよかったのではという……。

MO 2018/09/12

2018年9月12日 MTG
■パウパーリーグ 2-1(通算:2-3)

 デッキはディンローヴァ・トロン。

サイボーグ W(G1でマッチ投了)
ストンピィ W-L-L
ジェスカイコントロール L-W-W

 勝率が一向に上向かないのでそろそろ限界ですね。構築も悪かったと思いますし、使う前の仮定や推測もかなり間違ってました。

・デルバーにこんなに勝てないとは思わなかった

 まさか全マッチ負けた上に勝ちパターンすら見つけられないとは思いませんでした。最後はサイドに《鋸刃の矢/Serrated Arrows》を3枚とかにしていたんですが全く関係なかったです。腕も構成も悪かったのでしょう。

・ボロス統治者に全然当たらなかった

 デルバーと同じくらい当たるものかと思ってたら1回しか当たりませんでした。パウパーチャレンジでもここ1ヵ月ほど上位入賞が減っていますし、衰退期だったのかもしれません。

・エルフに不利だとは思わなかった

 《一瞬の平和/Moment’s Peace》が間に合わないパターン、《一瞬の平和/Moment’s Peace》をしても意味のない盤面(《幸運を祈る者/Wellwisher》とか)にされるパターンと、クリーチャーデッキだから有利だろうという想定の真逆の結果でした。実際の相性はどうなのかと、エルフ側をもってトロンと当たらないかなとトナプラに行ってみましたが当たれず。真相は闇の中……。

・相性の良いマッチでブン回りに負けることが多かった

 MtGだから10:0の相性ということはないのですが、ストンピィや白単英雄的といった明確に相性の良いマッチでも4キルや5キルとかされると間に合いません。その上、リーグでの遭遇率が低かったので、負けると過剰なストレスになってしまいました。逆に青黒アルケミーとかはブン回りもなく比較的よく当たったので束の間の心の清涼剤でしたw

・デッキの勝ちパターンが狭かった

 語彙力不足で申し訳ありませんが、構築が悪かったのか、青トロンの良さを出せませんでした。

 と、いろいろと今後使わない理由を書きましたが、自分のプレイスタイルに合った楽しいデッキでした(自作デッキなので当たり前ではありますが)。今青トロンを使うなら、やはり除去がメインから入った青赤タイプのほうがよさそうです。そういえば、トロンの分類記事を書くとか言って書いてませんでしたねw

 さて、しばらくはトナプラで青赤氷雪デルバーか緑単エルフを回して、また気に入った構成が見つかればリーグに潜りたいと思います。
《渦まく知識/Brainstorm》
 昨日晴れる屋に行き、青赤氷雪デルバーのパーツなどを購入してきました。少し足りなかったカードを別サイトで通販して、それが届けばリアルパウパーに参加できることになります。

 さっそくひとり回しをしていますが、リアルカードだと《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》の誘発忘れとか裏表の戻し忘れとかをやらかしそうですw 両面カードを実際に使うのは実は初めてなので新鮮ですw

 まあ、体調面などの問題もあり、まだしばらくはリアルの大会には出ない予定ですが。

 そうそう、インナースリーブを通常のものから横入れタイプに変更しました。

http://www.cardbarrier.com/standardsize/sideinperfect/

 空気抜けが良いのは非常に嬉しいですが、インナースリーブ状態での管理が少し面倒くさいですね。痛みやすさも単純計算で1.6倍なんで、どちらにするかはまだ悩ましいところです。トーナメントにそこそこ出るようになって、カードの入れ替えや管理などを経ないと判断はできなさそうですね。

MO 2018/09/10

2018年9月10日 MTG
■パウパーリーグ 0-1(通算:1-4)

 デッキはディンローヴァ・トロン。

青単デルバー L-L

 デ(ry

■パウパーリーグ 0-2

 デッキはディンローヴァ・トロン。

バーン L-L
エルフ L-L

 ティウンティウン。

MO 2018/09/09

2018年9月9日 MTG
■パウパーリーグ 1-3

 デッキはディンローヴァ・トロン。

ウルザトロン L-W-W
黒緑Damned Combo W-L-L
青赤氷雪デルバー L-L
青黒アンコウデルバー W-L-L

 デル(ry

MO 2018/09/08

2018年9月8日 MTG
■パウパーリーグ 4-1

 デッキはディンローヴァ・トロン。

エルフ L-L
青黒アルケミー W-W
スライ W-L-W
白黒ペスト L-W-W
ボロス統治者 W-L-W

 やはりエルフ相手は不利な気がする。

MO 2018/09/07

2018年9月7日 MTG
■パウパーリーグ 0-3(通算:1-4)

 デッキはディンローヴァ・トロン。

青単デルバー W-L-L
白単英雄的 L-L
エルフ L-L

 デルバー(ry

MO 2018/09/05

2018年9月5日 MTG
■パウパーリーグ 1-1

 デッキはディンローヴァ・トロン。サイドを少し変更。

青赤氷雪デルバー L-L
青黒フリッカー W-W

 デルバー相手の(ry

MO 2018/09/04

2018年9月4日 MTG
■パウパーリーグ 1-2(通算:3-2)

 デッキはディンローヴァ・トロン。

青黒アルケミー W-W
黒赤マッドネスバーン W-L-L
白単ウィニー L-W-L

 サイドボードが未完成なのが体感できて辛い。

■パウパーリーグ 2-3

 デッキはディンローヴァ・トロン。

ゴンドコンボ L-L
青黒アルケミー W-W
ゴンドコンボ W-L-W
青単デルバー W-L-L
青赤氷雪デルバー W-L-L

 デルバー相手の勝ちパターンが(ry

MO 2018/09/03

2018年9月3日 MTG
■パウパーリーグ 2-0

 デッキはディンローヴァ・トロン。マナバランスを微妙に調整。

緑白スリヴァー W-W
青黒アルケミー L-W-W

■おまけ

 以前紹介した、Tandem Archerことパウパーの青赤ストーム(http://keiga.diarynote.jp/201708122138562326/)の、フリープレイでの勝ちゲームの実況テストです。動きがわかりにくかったと思うので、ぜひ実際に見てみてください。

https://www.twitch.tv/videos/305187580

MO 2018/09/02

2018年9月2日 MTG
■パウパーリーグ 1-1(通算:1-4)

 デッキはディンローヴァ・トロン。

青赤氷雪デルバー L-L
ストンピィ W-L-W

 フレンドリーリーグは1勝が心に沁みる。

■パウパーリーグ 3-2

 デッキはディンローヴァ・トロン。

青赤氷雪デルバー L-L
青黒フリッカー W-L-W
呪禁オーラ W-L-W
親和 L-W-L
黒単ランデス W-L-W

 デルバー相手の勝ちパターンが未だにわからない。

< 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 >

 

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